テーマ:健康に良いこと(16)
カテゴリ:健康
今日も鬱陶しい雨が降ったり止んだり。台風18号もまた近づいてくるということです。用心しなくては・・・。 ブログは9月30日(金)のこと。 その日は1時半に鍼の予約がとってあり、出かけると出会い頭に「実はここ、来月一杯で辞めることにした」と言われました。 先生とは45年来のお付き合い。私がけいわん症候群で、鍼が一番良いと言われ、鉄砲洲診療所の鍼の先生にかかっていた時、見習い鍼灸師として入っていらしたのでした。 先生は来年65と言ってますから、当時、19歳だったのですね。見習い期間を2ヶ月ほど過ごしてから、ずっと先生にお世話になってきました。私の体のスミズミまでご存知なのです。
「え?」と驚いて聞いてみると、奥さんが具合が悪く、家事を手伝わないといけなくなった・・・とおっしゃってましたが、本当のところは、この鍼灸室を借りてる部屋の期限が、来月で切れるのだそうです。先生は視覚障害者なので部屋の借主にはなれないので、奥さんの名義で借りているのですが、病気では借りられない、というとのこと。 視覚障害者だから部屋を借りられないというのは、差別じゃありませんか?視覚障害者だから事業を始められないわけですよね。鍼でなくとも、独立して、仕事ができる人は何人もいると思うのに・・・。 まだまだそんな社会なんだと思い知らされました。
でも困りました。実際のところ、この後どうしたらよいでしょう?鍼といっても腕の良し悪しがあります。受けてみなければわかりません。この近くにもありますが、まだ、足を踏み入れたことはないのです。思い切って行ってみようかどうしようかと迷っています。 まずとりあえず、次の予約を取ってきましたが、辞めると聞いて予約が殺到し、その次の予約が取れるかどうか分かりません。 鍼と漢方薬のおかげでけいわん症候群も克服し、ここまで生き延びることができたと思っています。腰が痛い、肩が痛い、股関節が痛いも鍼でなおして、この体を支えていただきました。 先生には感謝の気持ちでいっぱいです。今後どうなさるのでしょう。それも心配です。ご自宅で開業は無理でしょうか?無理なのでしょうね。歳とると鍼は無理だと言ってましたから・・・。ああ、残念です。
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