テーマ:歌の楽しみ(251)
カテゴリ:音楽
今日は元同僚のHさんがコカリナ合奏団で演奏するというので元同僚のNさんSさんと聴きに行きました。 オカリナは陶器でできているので柔らかい音色ですが、コカリナは木で作られているため音色がはっきりし、とてもよく響くのです。ベースの音色はとても深く、その上がバリトン、Hさんはこのっ二つを首に下げて吹いていました。ソプラノのよく響く鳥のさえずりのような音は黒坂先生と生徒は3人くらいで吹いていました。 このコカリナはオリンピックで建て替えられた旧国立競技場の伐採された沢山の木から作られました。樹齢100年以上の木もあったようであの学徒出陣式も見たであろうと、合奏団「LIFE」は72歳以上の戦争経験者で構成されています。少ないですが、男性もいらっしゃいます。 美しい音色が会場いっぱいに響き渡りました。 イングランド民謡グリーンスリーブスやシューベルトのアベマリアもありましたが、大部分が黒崎黒太郎氏の創作曲でした。 「死んだ男の残したものは」ほか数曲を矢口周美さんが独唱で歌い伴奏を合奏で聞かせてくれました。とても透き通った良い声でした。 黒崎黒太郎氏はテンポの速い曲や情緒たっぷりな曲を最初に数曲演奏して聴衆を魅了しました。 これは「LIFE」の演奏ではありません。それにコカリナは被災した一本松から作られていますが、同じコカリナですので音色をどうぞお聞きください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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