テーマ:歌の楽しみ(251)
カテゴリ:音楽
昨日9月22日は市川新婦人コーラスの練習日でした。その前日、先生と連絡を取り、新しく歌う曲の打ち合わせをしました。
1つは私たちのコーラスを聞きに来てくださった松本芳江先生がメドレーとして編曲してくださった「愛に生き平和に生きる・見上げてごらん夜の星を」。もう1曲は❝MI・YO・TA❞。 ❝MI・YO・TA❞は生前長野県「御代田」の別荘で武満徹氏が沢山の曲を作られたのですが、その中の1曲に谷川俊太郎氏が武満氏没後に詩を付けられたもので、松本先生合唱編曲のものです。 その2曲と、「もみじ」を新しいピアノ伴奏で。まるでもみじがきれいに散っているような伴奏譜でした。 その後、交流会で歌った「風花」を歌いました。 ❝MI・YO・TA❞は優しく美しい曲に谷川氏がきれいな詩を付けてくださったので、私たちみんな、気に入りました。 谷川俊太郎氏の詩を載せます。 1. 木漏れ日の きらめき 浴びて 近づく人影の かなたに 青い空がある 思い出が微笑み 時を消しても あの日々の喜び もうかえってこない 2. 残されたメロディー ひとり歌えば 蘇る 語らい 今もあたたかい 忘れられないから どんな時でも いつまでも 新しい 今日のひかりのように ドキュメンタリーのテレビの一場面がよみがえります。竹林に囲まれた武満氏の別荘の大広間で、武満氏、谷川俊太郎氏、おそらく黛敏郎氏、の三人が芸術談義を交わしているところが。竹が風に吹かれてさわさわと鳴っていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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