テーマ:政治・社会問題(3033)
カテゴリ:政治・社会
今日衆議院選挙が公示されました。 市民と野党連合について あまりマスコミでは報道されていないので、しんぶん赤旗の記事を紹介します。(10月10日付) ★ ★ ★ ★ ★
みんなの政治取り戻す市民連合と3野党が共同街宣 東京・渋谷
市民連合が主催する街頭宣伝「みんなのための政治を、取り戻す」が9日、東京・渋谷駅前で行われ、日本共産党、立憲民主党、社民党の3野党の書記局長・幹事長がそろってあいさつしました。3野党の代表が宣伝カーの上に姿を見せると「頑張れー」の掛け声と盛大な拍手で熱気にあふれ、道行く人も足を止めて訴えに耳を傾けました。 日本共産党を代表して小池晃書記局長が登壇すると、「小池さーん」とひときわ大きな声援が送られました。小池氏は、党首討論で安倍首相が冒頭解散をした理由として「共産党の小池さんが解散しろと言った」と述べたことにふれ、「“冒頭解散せよ”なんて言っていない。私の言うことを聞いてくれるのであれば『総理大臣辞めてください』と言いたい」と訴えると、「そうだ」の声と笑いが起きました。 小池氏は、安倍首相が名付けた「国難突破解散」に対し「安倍氏が首相であることが一番の国難だ。市民と野党の力で安倍政権を倒し、国難を突破しよう」と呼びかけ、「共産党は立憲民主党、社民党、希望の党に入らない無所属の方たちと力を合わせてたたかう」と表明。盛大な拍手に包まれました。 立憲民主党の福山哲郎幹事長は、安保法制に賛成しろという希望の党には行けないと考え、民進党を離れたと説明。「市民連合から要望をいただいている政策はすべて実現する。腹の底からこの国を変えたい」と述べ、「頑張れー」の声援が飛びました。 社民党の又市征治幹事長は、野党共闘を立て直すことができたとして「尊厳ある生活を可能にする。3野党と市民の協力で大きく声をあげ、皆さんとともにたたかう」と力を込め、大きな拍手に包まれました。 市民連合の山口二郎法政大教授が開会あいさつをしたほか、学者や青年らが次々と思いを訴えました。 ★ ★ ★ ★ ★ 千葉5区でも山〇あ〇しさんが市民連合から押されて、立憲民主党から立候補し、共産党が候補者をおろして野党統一候補となりました。 今日第1声が市川駅で行われ、その流れで旧市役所前で演説会を行うということなどで、家のすぐ近くなので、応援に行きました。 旧市役所の建物は改築中。ほとんどが壊されてまわりを幕が覆っています、こんなところで演説できるのだろうかと思ったのですが、次の場所はコルトンの噴水前というのできっとここでやるのだろうと思って待ちました。 3時20分ころ宣伝カーが現れました。最初に共産党の市議の桜井さんが車を出て候補者を紹介し、やっと車から候補者が表れて、マイクをもって演説しましたが、車道に出て、排気ガスを浴びながら、車の通り抜ける中の演説で、ハラハラして聞いていました。 でも演説の中身は奥深いものでした。朝日新聞の論説委員だっただけのことはある、と思って聞きました。平和と民主主義、立憲主義を守るのが共産党だけになった今の政治を憂い、やむにやまれず立候補した、という熱い思いが伝わってきました。 噂によると自民党、安倍首相は民進が希望と合流するという情報をいち早く知って、この機会に解散するしかないと急遽解散劇を打ったということです。何もかも仕組まれたことなんですね。まったくもって酷い政治です。こんな安倍自民党に負けてはならないという思いは山〇氏と多くの市民は同じです。 「大企業の 内部保留が今400兆円に膨れ上がっている。これは日本の予算の4倍にもあたるのに一向に労働者の賃金は上がらない、非正規の労働者が増えるばかりで正規の労働者が少なくなっている。夫婦共稼ぎでも年収400万円そこそこでは子供の教育費はとても払えない、親の介護費だってまかなえない。女性が輝く時代と言っても就職しようにも子供を預ける保育園がないではありませんか。こんな政治を国民のためにお金を使う政治に替えたい…。教育費無償と言ってもたかが1兆円。わざわざ消費税をあげなくとも、税金の使い方でどうにでもできることだ。ちなみにオスプレイ1機200億円もする。これを十数機アメリカから買おうとしているのが今の日本だ…。」話は切れ目なく続きました。最後に「譲り合えばお金は残る。競争すれば足りなくなる。譲り合う社会を作っていきたい。」と締めくくりました。説得力がありました。でも惜しむらくは立候補を決めたのがたった5日前ということです。こういう立派な考えを持った人をもっともっと市民に知ってもらう時間が欲しいです。 本当に安倍の今度の解散劇は策略以外何も考えられないです。悔しい~~~。 でも悔しいとばかり言っていられません。安倍政府を辞めさせるために今やるべきことをやらなくては…。
(あるブロ友さんからオスプレイ1機の値段が桁違いじゃないですかと言われ、誤っていましたので、訂正しました。そして加筆も致しました。失礼をお詫びいたします。)
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