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2017.11.18
テーマ：歌の楽しみ(251)
カテゴリ：音楽
昨日はＳ先生のレッスンでした。大久保まで総武線でまっすぐ行き、それから大久保駅発のバスが１１時１５分に出るとメールで教えていただいたのでバスでルーテル教会まで行きました。大久保駅にはエスカレーターもエレベーターもあるので改札まで楽に行くことができ、あとはバスに乗るだけです。
教会は第２礼拝場は（いつも使うところ）誰もいませんでしたが、ふと思い出し、１階に降りてみると綺麗な歌声が聞こえてきました。ドアを開けるとＫさんが歌っていました。ベッリーニの（夢遊病の女）のアリアでした。ソナンブラです。私も習ったことがあるので、気持ちよく聞かせていただきました。 １２時から私の番でした。やはり先生のピアノに合わせて歌うのは気持ちがいいものです。それにＳ先生は褒め上手。歌い終わるたびにブラボウと褒めてくださいます。それに気をよくして次々に歌っていきました。 はじめは発声練習代わりに（発声練習もやりましたが）「リディア」、それから「赤とんぼ」「アマリッリ」「優雅な月よ」。「Ｖａｇａ Ｌｕｎａ」（優雅な月よ）は前々回譜読みをしただけで前回は歌わなかったので、もうやらないかと思い前日練習してこなかったのです。不意を打たれました。でもそういうと、先生も一緒に歌ってくださいました。（なんとお優しい。）前前回練習した後にちょっと歌ってみたので、前よりは歌えるようになっていました。 技術的なご指導もいただいて、それはすぐには出来なかったのですが、とても参考になりました。ベッリーニの時代はルバートと言ってゆっくり歌ったり、それを取り返すように次の小節では早く歌ったりするので難しいです。それは楽譜に書いてないので自分で見つけないといけないようです。本場で勉強した先生だからこそ教えられるのでしょう。それを大事に身につけなければと思います。 Ｋさんも最後まで私の歌に付き合ってくださったので、３人で一緒にお昼を食べて帰りました。百人町のお蕎麦屋さんでした。改装したお蕎麦屋さんですが、前より御客の入りが悪くなったようです。思いなしかお味も悪くなったような気がしました。でもそれは私の舌の衰えのせいかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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