テーマ:徒然日記(23286)
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昨日は小学校のクラス会でした。集団疎開を経験し、縁故疎開の私たちとはバラバラになり、終戦の年に、みな会えぬまま卒業した私たちは、そのせいもあって、いつまでもクラス会を続けています。
そのきっかけは旧担任の先生でした。施設に入っていらっしゃるというので3人でお見舞いに行ったとき、「クラス会を開きましょう。」と突然おっしゃったのです。老人ホームでクラス会も開けないので、まず名簿を作ろうということになり、一人から一人へと繋がりを辿って50人中23人くらいの方の所在が分かったのです。 それから手分けしてクラス会を呼びかけ第1回目は2000年あたりに開かれたのでしょうか?担任の先生も104歳でもうお亡くなりになり、クラス会だけが続いています。 今では年1回が2回となり、3月末と9月に開かれています。ちょうど幹事さんが腰の手術の日と重なって欠席でしたが、集まったのは8人でした。場所は音羽通り(学区域でまだその近くに住んでいらっしゃる方も二人いらっしゃいます。)のファミレス12時でそうすると人数を確認しなくてもみんなが食べたいものを注文すればよいので、幹事の仕事が楽なのです。日にちは前回決めておくのです。こういう風にゆるーくやっているので長続きするのでしょう。 顔を合わせれば懐かしく、思い出話に花が咲きます。でもこの頃はここが痛いあそこが痛い、最近こんな病気をしたという報告会のようになってきましたが、その割に皆さん大きな声で話すので、お元気そうで勇気をいただきます。体操の会に入っていらっしゃる方、お仲間の95歳の方のお話をなさいました。その方は背筋も伸びてしゃんとしていらっしゃるとのこと、平こうぼうに捕まって、脚を後ろに挙げる運動をするときも綺麗に上がってびっくりしたというのです。私たちもあと10年、その方に見習って、健康に生きていきましょう、と、それぞれに希望が持てるお話を伺い、勇気百倍でした。 次また9月に合いましょうと、日取りを決めて会は終わりました。また元気で、会いましょう。幹事さんもそれまでに腰が治っていますように、と。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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