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2018.03.28
テーマ：歌の楽しみ(251)
カテゴリ：音楽
およそ2か月ぶりにS先生に声楽を習いに行きました。2か月もやっていないとイタリア語やフランス語は忘れ、教わった内容もお忘れてしまいます。まあ、出たとこ勝負だと開き直って、出かけました。
最初は発声練習ですが、それすら忘れていそうでした。でも何とかクリアしましたが、息を吸って吐いての呼吸は指摘されて初めて思い出すという具合。発声練習代わりにやった「アマリッリ」もつっかえつっかえで発声練習とは程遠いものでした。あんなにやっていた「リディア」もフランス語の発音がおかしいのです。楽譜を見ると時々霞んで字が見えなくなるので、すらすらと歌えないのです。またいい加減に胡麻化して歌うと先生にばれてしまうという具合。 「私もそうなのよ。」と先生。「それきっと花粉症でしょ。」とおっしゃいました。先生も目から糸みたいなものが引いてきて、文字が見えなくなるんですって。医者に花粉症のアレルギーだといわれたとか。今薬を飲んでいるそうです。私も粘っこい涙が出て来るとたちまち目がかすみます。今花粉症でない人は日本人の16％しかいないそうで、私もそうなんだと初めて自覚しました。「でももうすぐスギ花粉は終わるから大丈夫ですよ。」と励ましてくださいました。風邪と思っていたのも花粉症らしく、熱が出たり、頭痛がしたり、風邪と同じ症状が出たりするのでわかりにくい花粉症があるのだそうです。だんだん体が慣れてきて症状が軽くなるのだそうです。花粉症は他人ごとと思っていたのにやはり掛かっていたのでしょうか。嫌ですね。 「では次は、良く見えるものをやりましょう。」とおっしゃったので日本語のうた「この道」を歌いました。この歌はゆっくり歌うと2度も書いてあるので焦らずゆっくり歌うのです、と先生。日本語なので歌いやすくこれはすぐ歌えました。「この歌は難しいのに、ドレミさんはバッチリよ。このまま演奏会やってもできるわね。」といつもの褒め上手な先生。 次はこの前うたった「リデンテ・ラ・カルマ」これも見えなくなる場面もありましたが何回かやるうちに思い出してきました。何時も覚えていなくてはいけないのに…。 これもう少しやりたいけど「バガ・ルーナ」やっておきましょうか。と最後に新しく習った曲をおさらいして終わりました。 やはり1月に2回は来ないとなかなか覚えられないですね。今度は頑張ることにしましょう。花粉症も治まるでしょうから…。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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