テーマ:徒然日記(23285)
カテゴリ:友人と会う
昨日は高校の同期会でした。
高校のクラスといっても、最後の2年間はルーム制で縦割りで3学年が一緒のルームを作り、1ルームの中に同学年が1/3しかいなかったという、灰色の学生生活を送ったのでした。しかもそのルームはホームルームだけ一緒で学科は主に選択制、友情を築く絆を作りえなかったのです。 でも、でもなのです。女学校として出発したわが校は、そのまま新制度の高校へ移り、女学校へ入学した人は新制高校生となり6年間同じ学び舎で深い絆を結べたのです。といっても戦争中でもあり、疎開や、家が焼けて他の地へ移り転校した人もいて、高校2年の時は新入生を募集し、その人たちとは疎遠のまま2年間を過ごしました。女学校として始まった学校は高校2年からは男女共学となり、最初に入った男子は5名だったと記憶しています。 そんな戦中戦後の過度期の高校だったせいもあり、お名前を聞いても思い出せない人もいて、まるで浦島太郎のようでした。仲の良いお友達が出席するというので出かけましたが、知っているのは元クラスが一緒の人だけ。 文京シビックセンター25階の椿山荘で開かれたのですが、集まったのは15人だけ。それも85歳の集まりですから推して知るべしです。食道がんの手術をしてひどく痩せてしまった人。転んで足を痛めた人。圧迫骨折をして長く歩けない人などなど…。でも人恋しさによく15人も集まったものです。 「どれみさん、パソコンできるでしょ?」と聞かれて、あ、幹事を押し付けられるのかな?と思ったのですが、嘘もつけないので、「ええ、でも忙しいのよ。」と一応は断ったのですが、他の面々を見ていて、引き受けざるを得ず、久しぶりに出てきてやらないわけにもいかないと思い引き受けました。同じ場所でいいかと確認をとり、もう一人仲良しのKさんが受付を引き受けてくださり、司会はKaさんが引き受けてくださいました。私は全員に往復はがきで出欠を取ることが仕事になりましたが、さて出来ることやら、心配になってきました。来年の私がどうなっているかわからないからです。 ついこの前まで出来たことが出来なくなるこの頃だからです。はてさて…。 (写真の機能がだめになっているPCのため、写真なしで失礼いたしました。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|