テーマ:政治・社会問題(2977)
カテゴリ:政治・社会
前川喜平前文科省事務次官が柳瀬氏の参考人招致で、2015年4月2日時点で「加計ありき」だったことが明らかになったとコメントを出したとしんぶん赤旗は報じています。(2018年5月12日付)
★ ★ ★ ★ ★ 「加計ありき」明らかに柳瀬氏答弁で前川前次官学校法人「加計学園」の獣医学部新設(愛媛県今治市)をめぐる参考人質疑で、柳瀬唯夫元首相秘書官が首相官邸で学園関係者らと面会していたことを認めたことを受けて、文部科学省の前川喜平前事務次官は11日、「『加計ありき』だったことが明らかになった」とのコメントを弁護士を通じて出しました。 柳瀬氏は質疑で、“2015年4月2日以前に、安倍晋三首相が同学園の加計孝太郎理事長と会食し、同学園について話した”との愛媛県文書の記載について、「記憶がない」としたのみで否定しませんでした。 前川氏は、「(県側の)記載は事実と推定され、17年1月20日まで同学園の獣医学部新設計画を知らなかったという、これまでの首相の答弁は虚偽答弁だったことになる」と指摘。 質疑での柳瀬氏や加戸守行前愛媛県知事の答弁から、面会が行われた15年4月2日の時点で「すでに『加計ありき』だったことが明らかになった」と述べました。 また、面会について安倍首相に報告しなかったとする柳瀬氏の主張は「極めて不自然」「秘書官の職務遂行上あり得ないことで、安倍首相をかばうための虚偽答弁と考えざるを得ない」と批判しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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