テーマ:葬儀(192)
カテゴリ:葬儀
昨日今村先生の告別式に参加しました。プリマベラの団長とご家族と相談し、無宗教のため、家族葬にしようと決めたそうです。あまり大勢に声かけないから、親戚6人とあとプリマベラ団員とエーデルワイス団員参加で、読経無しお焼香無し、献花と合唱でお送りしようということになりました。
私たちプリマベラ団員は11時にアコーデ戸塚に集まり合唱の練習をしてから出かけよう、という連絡が入りました。合唱するというので音がおかしく聞こえたら困るので補聴器はつけないで行きました。するといつもははっきり聞こえていた団長さんの話がこごもっていて何を言っているのか分かりませんでした。おそらく涙声だったのでしょう。歌は「命のかぎり」「わが母の歌」「花を送ろう」でした。Tさんのアコーデオン伴奏に合わせて…。歌うにつれ、歌がまとまってきました。買ってきたおにぎりなどを食べ出発。 告別式は亀戸駅前の葬儀場でしめやかにおこなわれました。 今村先生の遺影を中心に花が飾られ、お元気な姿で今にも 「やあ。」といって現れそうでした。私たちは早く出かけたので最初は人数もまばらだったのですが、どこからか情報が入ったのか次第に人数も膨れ上がり、私たちの歌も終わり、献花を済ませても続々と献花をする人たちが続きました。あとで知ったのですが、3階の1室にもモニターが設けられ、来場者が椅子に座られてモニターを見つめていました。 1番涙を流したのは納棺の前、奥様が、じっと今村先生のお顔を覗き込んで何やら呟いて、なかなか棺を離れなかった時でした。奥様もエーデルワイスその他の指導者で私も女性のうたごえなどでずっとお世話になった方です。どんなお気持ちだろうと、私も夫の葬儀の時を思い出し、思わず涙しました。 私はそこでお見送りをして、帰りました。 今村先生のご冥福を心からお祈りしながら…。 後日、日本のうたごえで「偲ぶ会」を開くそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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