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2006.05.03
カテゴリ：ブライダル
昨年の12月18日以来、久々のブライダル日誌ですねん  5年前、新婦18歳第一子出産後の赤ちゃん連れ披露宴があったが その時、友人スピーチをつとめた方が、本日の新郎であった 今日は、その時の新郎Ｋ君が、そのスピーチのお返しにと かっこええスピーチを決めてくれましたん この友人とは、高校時代からのお付合いだそうで・・・ また4年前だったか、担当させて頂いた新郎の弟が 本日の新郎、Ｃ家の二男坊である ご家族を始め、見知った懐かしい面々が列席の披露宴 吾も、すっかり姉になった気分での司会であった 思いも一入である ええ披露宴にしたいと願いながら・・・ なんと、高校時代の友人らは 既に披露宴前から、会場前の河原でバーべキュー三昧！ 連休後半初日のこの日、すこぶるええ天気にも恵まれて うまいビールを飲み過ぎたのやろうか、すっかり出来上がっており・・・ 開演前から、ヘベレケ状態じゃぁ！！！！ こいつら、どないすんねん (*＿*)ﾋﾟﾖﾋﾟﾖ 椅子に座っていられるんかいな？ (*＿*)ﾋﾟﾖﾋﾟﾖ 気を揉んでいた矢先、ひとりの友人が、あろうことか 新婦のお父様に絡んじまって お父様は『こいつを追い出せ！』と大激怒！ すかさず新郎の父が、彼をなだめて外へ連れ出した さてさて、そうは言っても、招待してるからには このまま出入り禁止にもできんしなぁ・・・ どうすんだろう・・・と案じておったら・・・ 新郎の父が『あんなんでも息子の大事な友人なので、大目に見てやって下さい』 と、新婦の父に頭を下げたんやぁ・・・ で、披露宴！ まぁ、酔っ払いらのチャチャが祝辞中にそこそこ入りながらも 元来、彼らは本当に根っこは皆ええ奴なんだよね そのチャチャも、おもろい内容で そこそこ披露宴には珍しい、おもろいスパイスとなり なんだか、涙と笑いに溢れたええ披露宴になり申した 5年前の友人スピーチのお返しであるＫ君のスピーチもよかったなぁ 『自分は今、友人としてでなく、Ｃ家の三男坊のつもりでおります』 と言いながら、新郎の家に遊びに出かけられた時の 父親のエピソードなどを話しておった。 山登りを趣味とする、おおらかなお人柄のお父様 口癖のようにおっしゃる言葉は『友達を大事にしろ』 やんちゃ盛りの学生時代から、友人らの羽目を外した行動も どっしりと構えて、全て受止めてくれるお父様 この日の友人らの酔っ払いの醜態にも ユーモア交えながら、最後までつまみ出すことなく 上手になだめて、共に杯を交わす姿もあったっけ・・・ この両親の導きの元に、今の新郎があるんだろなぁ・・・ プロサーファーでいらっしゃる新郎 好き勝手に生きてきたようだが、両親のまなざしには いっつも感謝をしてたんやね 披露宴の結びには、新郎から両親へとお礼の言葉が述べられた 信じて見守る親心は、子供に必ず伝わるんやなぁ・・・ ほほえましく嬉しい涙に溢れた会場 新郎の言葉もさることながら、最も感動を集めたのは父の謝辞であった 友人の無礼を詫びながら、それでも父親は 今日もこの言葉を語っておった 『今日は、私にも三男・四男ができた様な思いです。 この友達があって、今の○○（新郎）がある。友を大事にしていって欲しい』 この日は、お父様の学生時代の同級生らも たくさん招かれておったっけ・・・ 親の姿勢が、子供に反映されて行く・・・ 斜めの視線を向けることなく、どんな奴にも 慈愛のまなざしで見守るお父様に 親としての姿勢を学んだのであった 完：2006.05.03 23:08:47:42 2005年の5月1日 2005年の2日 2005年の今日 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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ドーナツ党首@
