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2006.06.19
テーマ：表現者、集まれ～(263)
カテゴリ：でらうまライブ
休憩の合間に、キャンドルを灯す この作業を、皆さんに手伝ってもらい 吾は、キャンドルナイトの由来を話せばよかったのう・・・ そうすれば時間を有効に使えて、尚且つ このキャンドルの灯に、皆の気持を集中させられたかのう・・・ 省エネ運動の一環でもあるが、おはなしのろうそくの魔力も伴うキャンドル この灯と、タラちゃんの音響に助けてもらうしかねぇ・・・ 皆さんが席に落ち着くのを待って、とにかくさっさと語りだす 『葉っぱのフレディ』 かなり気持が焦っておったのう・・・ BGMより早めに語りが進んでいるのに気付く・・・ これだけは、しっかり決めなければ・・・ 自分に何度も言い聞かせながら、読み進める 生きる意味、生かされて在る意味 病におかされている方へと、エールを送りたかった どんな「いのち」も、明日へと繋がる大切な「いのち」 永遠に繋がっていく「いのち」のひとつであると・・・ はぁ・・・17分の作品 「いのち」をテーマにした、大作だぁ・・・ どうにか語りきり、ようやくほっとする が、どうしてももう一冊、皆の気持が途切れぬうちに 読み始めねば！ ママさんからのリクエストだもんな！ ってことで  おそざきのレオ 思えば、今日は月曜日 8年間、イチンチも休まず続けてきた読みボラ この日、初めて休んだのだ・・・ レオを開くと、なんだか小学校にいる気分！ 一番落ち着いて読めたっけ・・・ 最後の一言『やったぜ』で、思わず笑いがおきた うれしかったぁ・・・ この笑いひとつで、急に力が抜けたっけ・・・ 90分近く費やしたけど、全てはこの『やったぜ』一言で 集約されたのう (*^-^) それがより一層、嬉しかった レオもまた、ママさんが日記でしたためておったが チャリティライブには、一見ふさわしくない作品に思われがちである タラちゃんが、「私もレオはつらいなぁ」って言っておったっけ・・・ 当事者には辛いだけの本になっちまうのか・・・ 吾はそう思いたくなかった・・・ そんな風に受止めないでほしかった・・・ 絵本は自由に読むものである 描かれてること、そのまんま受止めるのではなく 絵本の中に、希望を、夢を見つけてほしい・・・ この子は、一生歩けない この子は、一生好きな人の顔を見ることはない この子は、一生普通の生活は出来ない 「やったぜ」なんて、言える日は来ない ならば、この子は何を希望として、生きていったらええのんや？ 障害の程度の差はあれど、どの子も、その子なりに着実に成長していくんや 見方を変えてほしい 何も出来ない子（人）だと、思わないでほしい その子（人）なりの進歩があるはずだから・・・ いつか見開き一杯に書かれた絵のように その子（人）なりの、花が立派に開く時がくるはず・・・ 出来なかったことが出来るようになったときを どんなに些細な進歩でも、見逃さないでほしい ただただ諦めずに、待つことである お子に、そっと寄り添い共に生きることである 伝えたかった、どうしても・・・ これが、吾の「いのちの言の葉」だった 『ゆでたまご』に始まり『おそざきのレオ』の ラストメッセ『やったぜ』は 吾の心にも、ずしりと響いたのであった ドサクサではあったが・・・ とにかく皆で創り上げた『でらうまライブ』 （ライブその後へと続く） 記：2006.06.22 23:08:02 2005年の21日 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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ドーナツ党首@
