タイ王国旅行 デジカメ紛失事件
タイ旅行でショッピング中にデジカメを紛失してしまった。旅行2日目、アユタヤー遺跡やバーンパイン宮殿などを見学してホテルに戻った。 ホテルで小休止して、ショッピングと夕食を食べに街を散策する。夕方ではあるがまだ周りは明るい、大通りはいつも交通渋滞が激しい。バイクタクシーは車のあいだをすり抜けていくので通常のタクシーよりは早く目的地につく。 途中で日本円をバーツに換金した。いたるところに紫色の換金所がある。今、注目くされている「ターミナル21」ショッピングモールに入った。1階から5階迄の吹き抜けの場所があり、背の高いツリー電飾もある1階から順番に上の階へとショッピングをして、確か3階にある東京フロアーにあったお相撲さんが相撲をとっているところのベンチで一休みし写真を撮った。その後4階にあるタイ専門店に入り、タイ料理を食べた。料理を食べ終わり席をたった特に、カメラバックの中にデジタルカメラがないことに気づいた。この時は、スリに盗まれたのか、どこかに置き忘れたのか見当がつかなかった。思い出の写真が全てなくなってしまったと思うと、残念でならなかった。とりあえずターミナル21の2階にインフォメーションセンターがあったので、そこでデジタルカメラをなくしてしまったことを話した。娘が英語で係りの女性とやりとりをしてくれた。娘はデジタルカメラをジャパニーズレスリングのあるところで紛失してしまったらしいと説明。私は英語で、デジタルカメラメーカーイズニコンと訴えた。係りの女性は、地下1階の奥にある部屋に行くようにとのことだった。早速地下に降りてその部屋を探した。部屋の外にいた女性と話をすると、すぐに部屋の中に入るようにと言ってくれた。中に入ってびっくりした。机の上に私が紛失したデジタルカメラが置いてあったのだ。中の女性は、ここのセキュリティーをになっている警備員が見つけてくれたと、その人の写真まで紹介してくれた。書類に簡単にサインをしてデジタルカメラを返してくれた。最後に報告書に貼り付けるための写真を1枚取らせてほしいと、3人一緒で写真を撮った。カメラを紛失してからカメラが戻った時間は、1時間20分であった。このターミナル21は凄いと思った。確かに1階から店に入るときに帽子を脱いでくださいと言われた。店に入る人全員の顔をビデオカメラに収めているという。別の24時間営業をしているお店に入ると入口に必ずCCDカメラの映像が映し出されている。そして、帽子とサングラスは外してくださいとの注意書きがある。 無事にカメラが戻って来たと喜んでいる。また、タイ王国は素晴らしいとも思った。以下の貴重な思い出の写真が手元に残っていて、そのあとの旅行の記念写真も残せたのだから。今回の旅行は一番記憶に残る旅になったと思う。