榛名山のつつじを見物してきた。
5月20日の地元新聞に榛名山のつつじが見ごろを迎えたとの記事が載った;翌日の21日に自家用車で妻と一緒に見物に出かけた。朝9時に自宅を出発、水沢観音を通り抜け伊香保温泉から榛名山に向かうコース。伊香保温泉から榛名山に向かう途中で長峰公園に立ち寄ったが、ここののつつじは咲き終わっていた。山道を登りやせ骨峠に到着。このやせ骨峠から榛名湖に向かって一直線の下り坂が通る。この道路の両側にたくさんのつつじが咲いていた。この場所は帰りに立ち寄ることにして、榛名湖畔に降りていく。湖畔のわきに榛名 湖畔の宿 記念公園がありそこに立ち寄った。榛名湖畔の宿公園は、高峰三枝子が服部良一作曲の「湖畔の宿」を唄って大ヒットしたが、歌の作詞者が「榛名湖」をモデルにして書いたというのでこの公園が出来た。公園の隣には竹下夢二が使ったアトリエが復元されている。そのそばに真っ赤な色の葉っぱを付けた紅葉の木が有った。公園を後にして、湖の反対側の榛名温泉ゆうすげ元湯に向かう。ここから榛名富士をぐるりと回る道があり、その途中に蛇が岳登山口や「みどち世紀森」の看板が有る場所にもつつじが咲いていた。帰り道のやせ骨峠に行き広い駐車場に車を止めて周辺を散策する。峠から少し榛名湖方面に下ると、相馬山登山道の案内板、二組の山歩き姿の夫婦の方が、相馬山の登山に向かうと言って山道の中に消えて行った。榛名湖に下り込んでいく道沿いにつつじが咲いていた。車道とは別のロープが張られた歩道が整備されていて、安心してつつじ見物が出来る。満開に咲いているつつじ。先ほど通って来た榛名山をぐるりと回った道の出口である。後ろに見える山が榛名富士。榛名湖オートキャンプ場が有るらしい。地元新聞の言うように、まさに見ごろを迎えていたつつじを見ることが出来た。まだ花が咲かない蕾をたくさん付けているつつじも沢山あり、しばらくはつつじ見物が楽しめそうだ。