菩提寺のお施餓鬼会に参加した。
6月22日、菩提寺でお施餓鬼会が開かれたので参加した。私は、お施餓鬼会には初めて参加した。このお施餓鬼会は、新型コロナウイルスの影響で5年ぶりに行われたのだそうだ。本堂の中にも入った、天井には各地のお寺の名前が書かれていた、14時から法話があり、住職よりお施餓鬼会とはどんなこ事かについて説明が有った。私もネットで調べてみた。施餓鬼の「餓鬼」とは仏教には六道と呼ばれる世界があり、その中の一つに餓鬼道があります。生前の自らの悪行により餓鬼道へ落ちると、餓鬼という鬼になってしまうと考えられています。餓鬼になった者は常に飢えや喉の渇きに苦しんでいると考えられており、そういった餓鬼にも食べ物などの施しを与えることを施餓鬼と言います。続いて、祭壇の前に演台が設けられ、落語家の三遊亭全楽師匠の落語を聞いた。三遊亭全楽の師匠は、五代目の三遊亭円楽だという、円楽師匠は「笑点」の司会で有名です。お施餓鬼の時には、落語や、漫談、楽器演奏、などが行われることが多いそうだ。15時から法要が始まる、近隣のお寺の住職8名が集合して、法要の準備を始めた。演台がどかされ、法要の準備が整った。法要の様子はカメラに収めなかった。8人の住職が読経を上げながら、祭壇の前をゆっくりと回った。法要が済むと、参加したお寺で地元に有る「乗泉寺」、渋川市のお寺で「真光寺」、「金蔵寺」、榛東村の「柳沢寺」など天台宗の住職の紹介が行われた、15時50分から塔婆の配布が行われ、塔婆を受け取りお寺の境内に有る我が家のお墓におさめた。法要の時に坊さんが祭壇の前を回りながらカード見たいなものをまいていた。それを拾って家の仏壇に飾っておくのだという。私も数枚拾ってきた。お土産として、お茶と紅白の餅が配られた。ラグビーボールの形をしたのがばらまかれたカードである。