カテゴリ:投資について
仕事から返って、みんなのブログを読むとなんか昼間に大変なことがあったらしいと気が付き、家に帰ってから1日チャートを見ました。今日のJASDAQはかなり不安定な一日だったようですね。 最近中原圭介さんの書かれた「株の勝ち方はすべて外国人投資家が教えてくれる」という本を読みました。この本の書いている通り、JASDAQやヘラクレス市場は、市場の感情によって非常に株価が左右されやすいということを意識した上で投資を行う必要があるという気がしました。 著者は「新興市場の逆張りは高値の半値ぐらいに下がるまではやらない方が良い」と慎重に行うことを勧めています。新興市場の銘柄が少し下がった時は、押し目買いの感じでうかつに買うとその後含み損を作ってしまう可能性を指摘しています。そのとうりだなあと思います。いったん「この株は下がるかも」と判断した市場は、連鎖反応のように売り始めます。企業価値の計算なんて不安に駆られた市場には通用しないと思います。 いまさらながら株式投資は、新興市場の特徴を知った上で行うべきだと思いました。 バリュー投資家は企業価値を中心とした銘柄選びの本は皆読まれると思いますが、市場や相場の動きも知っていたほうが良いと思います。日本の株式市場の特徴を考える上でも中原圭介さんの本は説得力のある良書だと思いました。ライブドアショックの前にこの本を読んでいれば、不動産流動化銘柄を高値掴みしなかったかも。 それにしても村上ファンドはインサイダーと言われていますが、何がインサイダー違反なのか不勉強でよくわかりません。ライブドアがニッポン放送の株を買うのを知っていて、村上ファンドが内密に買うのはインサイダーなんでしょうか。こんな基本的なこと今まで知りませんでした。他の有力投資家の動きを秘密裏に知って、内密に買うのはインサイダー取引なんでしょうか?
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