カテゴリ:投資について
毎日毎日株価は動いていますね。こんなことなら上がった時に売っとくべきだったかとちょっと後悔したりして。相場観がないのでホールドのままですが。それにしてもチムニーはこれで今年何回目の3000円以下だろうか?残念ながらもう買い増しする資金も枯渇しました。 最近飽きもせず毎日寝る前に数社の月次情報を調べています。2社ぐらいすると眠くなって、ビール飲んで寝るみたいな感じで進捗は遅いですね。まあなんとかやってます。 最近個人的に感じるのは「月次情報を公開していない会社の株価は月次情報を公開している会社よりも少し割安なのではなかろうか?」ということです。 月次を公開していない小売、サービス業といえば、例えばアパレルのパル(PER21.2)、紳士服のオンリー(PER15.3)、小売のGセブンHD(PER14.1)、オフイスコーヒーのダイオーズ(PER11.2)なんかが挙げられます。同じ業界で同じ成長率を持っている会社に比較すると少しPERが低いような気がします。もし上記のこれらの会社が月次売り上げ情報を公開していたらもう少しPERが高くなりそうな気がするんですけど私の思いこみでしょうか? 小売業の場合、月次売り上げデータと言うのは投資家にとってリスクを下げる価値があると思います。同じPERで同じ成長性なら業績が予測できる月次情報のある会社を私は買います。逆にいうと月次情報のない会社は四半期決算がどうなるか予測できないのでリスクがあります。 もし小売業の会社経営者が企業成績が良いのに自分の会社の株価が上がらないと悩んでいるのなら、月次売り上げ情報を公開したら良いんじゃないかと思います。長期的には1割ぐらいは株価が上がるんじゃないかと思います。 ただこれは小売やサービスの話です。フージャースを見ていると、不動産会社などは月次情報がある方が妙な期待感を抱かれにくいのか、逆に高PERにならないような気がします。 月次情報のある会社を投資するのはローリスクだけど、超割安な会社も少ないような気がします。業績予想能力に自信がある人は、月次情報のない超割安銘柄を積極的に買ったほうが良いのかもしれませんが。ただ月次情報投資に慣れると、月次情報のない会社の3ヶ月に1回の四半期決算がかなりリスキーな気がしてきます。 数年前までは日本の上場企業は中間決算と本決算しかなかったらしいのですが、嘘のようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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