プロミュージシャンご用達ではないwindowsにある無料ソフト
Macに標準搭載されたGarage Bandに張り合う心算はまったくないのだが、昔からプロミュージシャンご用達ではないwindowsにもそこそこ使える無料Toolはちゃんとある。ご本家Microsoftの DirectMusic Producerがそれだ!(笑)何だそれってことで、ほとんどユーザーには知られてないよね。知る必要もまったくないから。そういえば、Logicのwin版はなくなったのは、Logicの開発元EmagicをAppleが買収したからだったが、その関係で内部に開発チームがあるらしい。ご本家MicrosoftのDirectMusic Producerについてはまた日を改めて(笑)ところで、そのDirectMusic Producerでmidiを使おうと思い、全く使っていないwinMeの非力Vaioに、デュアルブートでwin2000を入れた。Me自体がご存知すぐに固まるから。winMe以外の対応をメーカーは保障していないので、肝心のサウンドドライバがなかった。サウンド チップは YAMAHA DS-XGとわかっていたので、適当にダウンロードして試すがだめ、だめ、全部だめ?。運に見放されたと思ったが、一見だめそうなドライバであっけなく作動した。IRQの値とか、Dosのゲームとか昔はよくドライバ Config.sysでいじってたな。サウンドドライバで苦労するなんて?久しぶりだ。懐かしい感じ(笑)イマは何もせずに音が出て当たり前だもんな。で、Microsoft DirectMusic Producerってmidi使って、よく出来てるな、と改めて感じるのは、トラックのパラメータが一覧でずらっとGUI表示されるところだ。"一覧でずらっと"、全部ってとこがミソでこれは市販音楽ソフトにもあまり見ない。と思う。多分ムダだから、市販ソフトは"一覧でずらっと"なんてことはしないのだ。パラメータがずらっと一覧で見れて、どうするの?-----midi作者のスキルと傾向が判る(笑)。音楽性とはあまり関係ないが、たとえば業務用カラオケのデータはその道のプロの手になるものだから、カラオケらしい手法・お決まりがお手本通り駆使されていて、世界に冠たるアニメと同じでカラオケという文化?に限れば、パラメータにニホン独特な繊細至極な職人芸(もう一種の特殊才能だ)が垣間見れて、感心させられるし、ほんとにご苦労様なのである。