この日は本当に恵まれていて、湾を出た外海でもとても静かで、快適でした。
ガイドの人も、「こんな日は滅多にない」と話していました。
出港して3時間ほど経ったころでしょうか。
水平線にセント・キルダがみえてきました。
うっすらと島影が見えます。
それから30分ほど進むと、もっとはっきりしてきます。
最初に向かったのは、セント・キルダの一番東にあるボアレイ(Boreray)です。
見づらいとおもいますが、下の地図の丸く囲った中の一番右にある16番の島です。
非常に急峻な島です。
シロカツオドリの生息地としても知られています。
たくさん休んでいますね。みんなシロカツオドリです。
(続く)