『Taipei Walker 台北ウォーカー』9月号に「食」関連の人気ブログの特集があって、おかげで今日はおしゃれな客家(ハッカ)料理の店に行けました。
こんなところです↓
http://www.wretch.cc/blog/amykaku&article_id=9523970台北市南京東路五段315号「桐花315客家料理」
何度かかよってひと通り食べてみんといかんな。
そう思った店でした。
上掲のブログには出ていませんが『台北ウォーカー』誌記事のほうに紹介のあった「紅糟鶏」を注文しました。
紅麹で発酵させて味噌みたいになった豆腐(沖縄の「豆腐よう」)に鶏のモモ肉を漬け込んだあと、粉をまぶして揚げたもの。
これを、フレンチ・ドレッシングに砂糖とニンニクを混ぜたみたいなタレでいただきます。
味がかなり飛んでますが、珍しさで食が進みました。
もうひと品、「{火悶}筍滷大腸」。
さくさくと白いタケノコの塩ゆでを豊かに盛って
豚の大腸のぶつ切りを八角風味で甘がらく煮込んだのを乗せて
青葱をぱらっとふりかけた。
組み合せがいい。色も味も。
タケノコにあれこれ味をつけずにシンプルな塩ゆでのまま、甘がらい臓物にあわせたところがいい。
ブログで「桐花315客家料理」を紹介してくれた Amy 郭さん(「郭」の字はわたしの想像)は、日本の商社の台北事務所に勤めていて(……てことは案外わたしの勤務先にいるひとかもしれないけど)
「中国料理なんか老人が食べるものだと思っていたけれど、接待でいろいろな店に行くうちに、奥の深さに目覚めた」
のだそうです。
↓ Amy さんのブログ。
http://www.wretch.cc/blog/amykaku
料理をアップで撮るのがお上手ですね。