大東亜戦争の激戦の地、ガダルカナル (Guadalcanal) 島に日本軍、つまり自衛隊が平和上陸できるかどうか、8月19日の
太平洋諸島フォーラム 総会で決まる。
事務局はフィジーにある。英文名は
Pacific Islands Forum で、オーストラリアを含む16ヶ国が加盟している。
ガダルカナル島のある独立国「ソロモン諸島」は人口50万人あまりの独立国だが、平成14年に政府が崩壊したため、秩序維持のためにオーストラリア軍が駐屯している。
これに自衛隊も加わろうという話だ。
南太平洋の島々は、日本からのODAの金額が減る一方、中国が台湾の外交攻勢を阻止すべくカネをばらまいている地域だ。
日本が自由主義国の一員として、こうして一段レベルを上げた国際協力をして存在感を示すことは大きな意義がある。
ガダルカナル島で落命した2万人の日本人将兵への、何にもかえがたい供養になると思う。