テーマ:映画館で観た映画(8540)
カテゴリ:【映画】 お気に入り度☆☆
2006年 アメリカ
監督 ロバート・デ・ニーロ キャスト マット・デイモン アンジェリーナ・ジョリー CIAの誕生をめぐり、1人の男が運命に翻弄(ほんろう)されていく様を描いた壮大な人間ドラマ。 画像以下には内容に触れた感想があります。 余計な雑音は入れたくないって人は、ご注意下さい。 予告編に偽り有りじゃんよ!!と思った。 「いくつ愛を失くせば・・・」 そんなに沢山愛なんてあったか? 愛国心と息子への愛はあったけど、妻を愛してはいなかったし。 その息子への愛だって、息子の幸せより国家の安全を優先させただろ~~~! 元恋人への愛も疑わしいなぁ。 愛してるんだったら他の女を妊娠させてどーするよ! この男の何処に愛が??? 国家が安泰でなければ家族が恋人同士がのほほんと愛し合ってはいられないので 自分を犠牲にして皆の幸福を測った壮大な自己犠牲の物語と思えなくも無いが。 これも愛? なんだかよく分からない映画だった。 愛国心やら忠誠心やらと家族への愛に苦悩する男の姿を描きたかったんだろうか。 だろうなぁ。でも伝わってこないの。 拷問を見てる顔も家族に向けてる顔も同じ無表情。 演技を抑えすぎだよ。深く読み取る努力なんてしない私みたいなタイプの客には もっと分かりやすく表現しなきゃ伝わらないよヾ(・・;)ォィォィ 重厚なマットも良いけど、ブラザーズ・グリムのペテン師なにーちゃんが好き。 アンジェリーナはね、最初のうちは 「もったいない使われ方してるなぁ、彼女でなくても良いじゃん。」と思ったけど 後半、長年愛の無い結婚生活を送る中で疲れ果てた感じがとても良かった。 山有り谷ありハラハラドキドキが無いのに2時間40分はきつい。 途中で意識を失くしかけたよ、眠気で(^^; B- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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