テーマ:DVD映画鑑賞(14168)
カテゴリ:【映画】 お気に入り度☆☆
2006年 アメリカ
監督 ケヴィン・レイノルズ キャスト ジェームズ・フランコ ソフィア・マイルズ ルーファス・シーウェル コーンウォールの領主マーク(ルーファス・シーウェル)に育てられた騎士トリスタン(ジェームズ・フランコ)は戦闘の末重傷を負い、敵国アイルランドに流れ着く。アイルランド王の娘イゾルデ(ソフィア・マイルズ)から献身的な介護を受けたトリスタンは、やがて彼女と恋に落ちるが、イゾルデはマークと政略結婚することになってしまう……。(シネマトゥデイ) 出会った状況がまずかった。 お互い自分の身分を明かしていれば悲劇は避けられたかもしれない。 出会った順番が悪かった。 トリスタンに会っていなければ、王と幸せになれたのかもしれない。 良い人だからって愛せるわけでは無い。 と、ハッピーエンドにならない要素をたっぷり含んでいます。 ルーファス・シーウェルのマーク王はカッコよかった。 悪役だったりプレイボーイだったり、そんな役が多いので、この王様も 陰険な策略家なのかと思ってたらとっても誠実。 イゾルデを一目見た時から恋して大切にしてるのに報われないなんて、可哀想だわ。 有能な王様が恋した女の前ではただの男で、どうしたら振り向いてもらえるか悩んでる姿がとっても可愛い・・・・・観方、間違ってる??? トリスタンは途中まではとっても良かった。 育ての親でもあるマーク王に忠誠を尽くし、友情にも篤く、高潔な騎士そのもの。 ところがイゾルデがマーク王と結婚してからはストーカー化してしまっている。 イゾルデはそれを嫌がってはいないからストーカーではないけどね、あの絡みつくような 執拗な目付きはちょっと不気味。イゾルデに恋焦がれて追わずにはいられないって事なんだろうけど、同じ演技でサイコな変質者役も出来そうだった。 登場人物が好みです。 チビトリスタンはメチャ可愛い。 「ナニー・マクフィ」や「ラブ・アクチュアリー」に出てましたね。 この可愛い子も現在18歳、どんな子になってるんだろう。 ・・・・・観方が間違ってる(^^; トリスタンとイゾルデは元はイングランドの伝承だったそうだがその後フランスで その他の伝承と一緒にまとめられアーサー王伝説の中に組み入れられたそうです。 このカップルと言い、ランスロットとグィネヴィアと言い、 武勇を誇る騎士様はどーして人妻に走るんだ?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[【映画】 お気に入り度☆☆] カテゴリの最新記事
|
|