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2008年12月01日
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2008年  日本 ブラジル カナダ
監督    フェルナンド・メイレレス
キャスト ジュリアン・ムーア
      マーク・ラファロ


街の交差点に止まった車の中で、何の前ぶれもなく突然目が見えなくなった男(伊勢谷友介)がパニックに陥る。その後、男は検査を受けるが原因は一向にわからない。しかも彼に接触した者も次々と視界が白くなり、目が見えなくなっていった。そんな中、療養所と呼ばれる隔離病棟が設けられ、発症者は強制的に収容されるが……。



突然視力を失った人たちの混乱振りや極限状態での人間性の発露など、ラスト直前までは面白かったです。



画像以下はネタばれしてます。



330417view011.jpg
(C)2008RhombusMedia/O2Filmes/BeeVinePictures





隔絶された世界で繰り広げられるバトルロワイヤルかと思ってたら意外と大人しい映画でした。制作にアメリカが入ってないからかなぁと思ってみたり。

原因不明は許せるけど、なんだかわけのわかんないまま終わるってのはどーよ!
脚本の手抜きと言うか、それが許されるんだったらどんなメチャクチャな話もOKって事にならないかい?視力が戻らないままのラストの方が私は納得できるんだけどな。


エンディングのちょっと前に最初に失明した男が視力を取り戻す。
この直前までは面白くて評価も高かったのになぁ。
加えて、それまでたった一人見えてた女性が見えなくなった。

この時まで「何故」を問うことをしてなかったんですよ。
そーゆー設定!と丸ごと受け入れて観てた。
じゃないと「何故?何故?」ばっかりで楽しめないからね。

けど皆が視力を回復する頃になってなんで突然発病なのか、
ほっとけばいずれ回復すると分かった今になって何故失明させる必要があるのか、
分からない。

ラスト1分でがっかりな作品になってしまいました(T^T)クゥー





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最終更新日  2008年12月01日 22時48分46秒
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