テーマ:映画館で観た映画(8537)
カテゴリ:【映画】 お気に入り度☆☆
2007年 ドイツ・トルコ
監督 ファティ・アキン キャスト バーキ・ダヴラク ハンナ・シグラ ハンブルクに住む大学教授のネジャットの老父アリはブレーメンで一人暮らしだったが、同郷の娼婦イェテルと暮らし始める。ところが、アリは誤ってイェテルを死なせてしまう。ネジャットはイェテルが故郷トルコに残してきた娘アイテンに会うためにイスタンブールに向かう。そのアイテンは反政府活動家として警察に追われ、出稼ぎでドイツへ渡った母を頼って偽造パスポートで出国し、ドイツ人学生ロッテと知りあう。 ドイツに暮らすトルコ移民の親子、ドイツ人の親子、ドイツとトルコ離れ離れで暮らす親子、 2つの死が残された人たちを結ぶが、それはすれ違い、絡み合う。 大きなテーマは親子の有り方ではないかと思う。 そこへトルコ情勢を違和感なく取り入れて、見るものに考えさせる。 静かな感動のある映画でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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