テーマ:映画館で観た映画(8535)
カテゴリ:【映画】 お気に入り度☆☆
2009年 日本
監督 木村大作 キャスト 浅野忠信 香川照之 明治40年、日本地図完成のために立山連峰、劔岳への登頂に挑む、陸軍測量手の柴崎芳太郎(浅野忠信)ら7人の測量隊。山の案内人、宇治長次郎(香川照之)や助手の生田信(松田龍平)らと頂への登り口を探すが、生田が足を滑らせけがを負ってしまう。大自然の厳しさを見せつけられた測量隊だったが、柴崎と宇治はある言葉を思い出し……。 史実に基くフィクションだろうと思ってました。 ところがどちらかと言うとかなり記録映画的な内容でした。 最初から最後まで山を登ってる、下ってる印象しかないです。 映像は綺麗でしたよ。 雲海に沈む夕日、紅葉の鮮やかさ、自然の美しさを見直しました。 画像以下には軽くネタバレを含んだ感想がありますのでご注意ください。 険しい山に挑んで、こりゃ悲劇が起こるなと思いました。 特に、生田(松田龍平)は生きて帰ってこないだろうと。 なぜなら、彼の妻が妊娠中だからヾ(・・;)ォィォィ 初登頂を争う山岳会のパーティも遭難するんじゃないだろうか・・・とか 明治ってあんな軽装(知識がないのは認めます)で登山してたんだろうか・・・ ↑のような事があった方が映画としては盛り上がったと思うんですが・・・ えぇ、なんか盛り上がりに欠ける出来だったんです。 でも全員無事に帰ってきたのが史実なんでしょう。 この映画、完全に男の物語です。 それに徹しててくれれば良かったのに、宮崎あおいは要らなかったな。 最初のうち案内人の長次郎を見下してた生田が彼の経験や能力を知るにつれて どんどん信頼を寄せるようになり、他の案内人たちとともに「仲間である」と 意識していく姿が良かったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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