テーマ:本日の1冊(3692)
カテゴリ:本 ☆☆☆
『よいこの君主論』
架神 恭介 辰巳 一世 著 内容(「BOOK」データベースより) マキャベリの名著『君主論』を武器にクラス制覇へと乗り出した小学五年生のひろしくん。だが、彼の前に権力への野望を持つ恐るべき子供たちが立ち塞がる。『君主論』はひろしくんを覇王へと導くことができるのか?小学生の権力闘争を舞台に楽しく学べる『君主論』。クラスを牛耳りたい良い子のみんなも、お子様に帝王学を学ばせたい保護者の方も、国家元首を目指す不敵なあなたも必読の一冊。 マキャベリの名前は知ってても、「君主論」のタイトルは知ってても、読んだ事なんか無い私(^^ゞ それをとっても分かりやすく、分かり易過ぎると言うか過激と言うか・・・・ 主人公ひろし君、その不適な目は、読んだ事ないけど結城中佐(で良かったか?)を思わせるし、対抗馬りょうこちゃん、お蝶婦人を意識してますね?? りょう君にいたっては、どこぞの悪の組織に肉体改造されちゃってませんか??的な不気味な腹筋。 以上は、イラストに関しての感想です。 内容は、面白いですよ。 どこのクラスにもある仲良しグループが過激に覇権を争ってます。 その舞台となってる5年3組の面々も面白いけど、各章毎に解説に入ってくるはなこちゃんが一番怖いです(笑) そーか君主になるためにはチビッ子の頃から鍛えてなきゃダメなのね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[本 ☆☆☆] カテゴリの最新記事
|
|