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2009年12月01日
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2009年  アメリカ
監督  クエンティン・タランティーノ
キャスト ブラッド・ピット
     ダイアン・クルーガー


あらすじ: 1941年、ナチス占領下のフランスの田舎町で、家族を虐殺されたユダヤ人のショシャナ(メラニー・ロラン)はランダ大佐(クリストフ・ヴァルツ)の追跡を逃れる。一方、“イングロリアス・バスターズ”と呼ばれるレイン中尉(ブラッド・ピット)率いる連合軍の極秘部隊は、次々とナチス兵を血祭りにあげていた。やがて彼らはパリでの作戦を実行に移す。



タランティーノは苦手なので観に行く予定はなかったんだけど、時間的にこれが一番良かったし、「タランティーノ苦手でも大丈夫」みたいなレビューもあちこちで見てたので大丈夫かなと思って。

概ね大丈夫でした。
何箇所か目を瞑らずにはいられない痛いシーンはありましたけど。



なんだかね、BGMがマカロニ・ウエスタンのような、二昔・・・三昔、四昔(そんな言葉は無い)古い日本映画のような雰囲気。

ナチの将校ランダ大佐(クリストフ・ヴァルツ)が良いです。
頭が良くて冷酷でその性格のいやらしい事(笑)
彼に家族を虐殺されたユダヤ人のショシャナ(メラニー・ロラン)の綺麗な事。


タランティーノの作品はあまり見てないけど、過激なアクションの連続というイメージがあります(キルビルの影響かな)が、この映画は会話の中から綻びを見つけそこにつけ込む、心理的な場面が多くてとても緊張感に満ちたものでした。


クリストフ・ヴァルツ、良いわ。





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最終更新日  2009年12月02日 08時16分16秒
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