テーマ:本日の1冊(3691)
カテゴリ:本 ☆☆☆
『聖なる黒夜』
柴田 よしき 著 内容(「BOOK」データベースより) 悪魔のように悪賢く、美しい男妾あがりのヤクザ…それが、十年振りに麻生の前に現れた山内の姿だった。十年前の気弱なインテリ青年はどこに消えたのか。この十年の間に何が起こったのだ?新宿を牛耳る大暴力団の幹部・韮崎誠一惨殺事件を捜査する麻生は、次第に過去に追い詰められ、因縁の波に翻弄されて暗い闇へとおちていく…。愛と宿命に操られた者たちの果てしなく長い夜。人間の原罪を問うて、深い感動を呼ぶ傑作。 巻末の著作の紹介で麻生と錬がRIKOシリーズに出てると知って ・・・そーだったか??と(^^ゞ 柴田よしきと初の邂逅をしたのがRIKOシリーズだったけどあまり好きになれなかった。 だからストーリーは忘れてるし登場人物なんて覚えてるわけがない! ファースト・コンタクトが悪いと普通はその作家は読まなくなるもんだろうけど、 RIKOから数年後に別のシリーズを読み始めて。 以来柴田よしきはどっちかというと好きな作家に分類されてるんですが、 RIKOは未だに完全読破していない。麻生と錬を読むためにRIKOを読むか・・・・・ ずっしりと重たいのはそのページ数だけではなく、中身もみっちり詰まった重さです。 犯人探しのミステリなのであれこれ書いてもこれから読む人(絶対いるよね?)に 迷惑だろうし・・・・・ さっさと殺されてしまった韮崎の圧倒的な存在感、この男只者ではない。 錬ちゃん 30代後半だろうと思われるのに、その印象は10代の少年のよう。 草食系の着ぐるみを来た獰猛な肉食ですね。 及川 一番可哀想かも。麻生なんかに関わっちゃうから幸せになれないんだよ。 麻生 罪作りNO.1 聖なる黒夜 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[本 ☆☆☆] カテゴリの最新記事
|
|