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2010年11月01日
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水戸藩士の下級武士の家に長男として生まれ、30歳のときに迎えた12歳年下の妻・ふさ(長谷川京子)や長男の誠一郎(加藤清史郎)と共に穏やかな暮らしを送っていた関鉄之介(大沢たかお)。しかし、藩主父子が井伊大老(伊武雅刀)の専断により処罰されたという急報が、彼の日常に影響を及ぼし始める。



水戸藩士の皆さん、ゴメンナサイ。
桜田門外の変で大老井伊直弼が暗殺された事件は歴史で習いました。
ペリーが黒船でやって来て開国を迫った事、そしてこの事件が維新への大きなはずみを付けたって事ぐらいは知ってたけど、それが水戸藩士がやった事とは知らなかった。単に忘れてただけなのか教科書もそこまで詳しくなかったのかは不明だけど。
私の興味が阪本龍馬や新撰組にあったので水戸の皆さんをスルーしてしまってたんですね。
同じ時代なのでどれを読んでも「桜田門外の変」に触れてるだろうに、興味が無いって恐ろしい。


映画の感想ですね

井伊さんちは現在の国会議事堂近くにあったらしいです。桜田門からおよそ500メートルほど離れてる。映画ではセットの関係からもっと近く目と鼻の先に井伊邸があり、セットの都合上なんでしょう、屋敷の門を出て直ぐに襲撃してました。さらに、途中の道には襲撃者が己の姿を見せて待ち伏せしており怪しさ200%。そんな殺気を孕んだ目で行列を見てたら行列のお供が気が付くだろうってくらい不自然。さらに、セットの都合上なんでしょう、襲撃場所が井伊さんちの門から数十メートルしか離れてないのに斬り合いしてるってのに門から誰も加勢に出てこない。外の異変に気が付かないオマヌケな家臣ばかりだったのか???この襲撃シーンがどうにも納得いかなくて困りました。「そんな瑣末な事に拘るなよ」という心の声は聞こえたんですが(^^ゞ

もう一つ。
美しい妻がいて、可愛い息子がいて、下級藩士って事は碌もたいした事ないはずなのに江戸に女を囲いますか、関さん。それが史実だったとしても、がっかりだ。

と、ガッカリはいろいろあったけど、なかなか興味深い映画ではありました。
まさか加藤清史郎君に泣かされるとは思ってなかったです。
あの子供店長は侮れない(笑)





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最終更新日  2010年11月02日 00時32分54秒
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