ルノワールの家
『ルノワールの家』池波正太郎 著(「BOOK」データベースより)最後の楽園が失われる前に、と訪れたシンガポールとインドネシア、映画や絵画で幼い頃から親しんできたフランス、そして、グラナダの落日に心を奪われたスペイン。変わりゆく風景への惜別の想いを込めて、巧みな文章と温かいイラストで綴った旅行エッセイの傑作。池波正太郎エッセイ・シリーズ7旅行記です。日付の記述が無いので文章から判断すると80年頃かなぁ。ヨーロッパもインドネシアもシンガポールも行った事が無いので、エッセイの中で「以前と様変わりしている」風の記述があってもピンと来ない(^^ゞ東京の変貌のような超加速度的では無いと思うんだけどね。氏のイラストが素敵です。才のある人は一つに止まらないんですね。ルノワールの家