健康が一番　身体が資本

今日、患者さんに施術した後で、生活する上で健康を維持するのに気をつけたら良いことは何ですか？と聞かれました。

生活というのは、大変広い範囲になりますので、患者さんに生活のどの面ですか？と聞き返しました。

「仕事柄、重たい荷物を持つことが多いので、体の動かし方についてです」とのこと、、、

その患者さんの身体に平面的な質問をする限り、特に問題となるような体を動かし方は、していないようでした。

そこで、私の提案としまして、体を温めること、柔らかくしておくことを伝えました。

体が柔らかいと、ケガをしにくいです。

体が温かいというのは体が冷えていないということですから、病気になり難い。

一見関係がないように見えることも、人間の体の60％70％を占めていると言われる水分、即ち水と言う観点からすると、とても関係があるのです。

体が柔らかいというのは、筋肉や関節だけを指しているのではなく、内蔵も血管も、体の全てを意味します。（厳密にはしなやかさが加味されます。）

体が温かいということは、表面的な温度の体温だけではなく、体の内側、内蔵、脳など、全体的に、バランスが取れての温かいことを意味します。

水は、温度が下がると氷になる、つまり硬くなる。

この表現からしますと、水は、体が柔らかいことと体が温かいことを結びつけていることになります。

綺麗な水であることは大切ですが、水が体の中でどの様な状態であれば、より健康でいられるかと言う視点も大切だと思います。

ナルサワ自然療法院


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