健康が一番　身体が資本

90歳になるお母さん、前回もそうだったのですが、今回もこのようなことをおっしゃいます。
「先生は私の身体のことが何でも分かるんですよね。
私が身体の不快な場所を言わなくても、そこに手を差し伸べて下さり、痛みが楽になります。
不思議です。」

どこそこが痛いとか、調子が良くないと言うことを聞いて施術を始めているわけではないので、そのように仰っているのですが、
実際のところ、「あらかじめ私が分かっていて、そうしているのではないですよ。
お母さんの身体が、そのようにすると良いと反応するので、必要だという施術をするのです。」

不思議そうな顔をされますが、私はありのままを伝えています。

施術者の私を信頼して頂けることは、大変に嬉しいことです。

また同時に、90歳のお身体でも十分に自己治癒力・自然治癒力を発揮し、自ら治癒することができることを信じて頂きたいのが私の願いです。

痛みが楽になる、不快な症状が消えるのは、身体自らがそのことを行いたい意志があるのだと思うのです。

自ら発揮することは難しくて、誰かに手伝ってもらうと上手く症状が消せる、楽になれるということだろうと私は推測しています。

見えないものが見えるとか、聞こえないものが聞こえるとか、そのような特殊な能力で行なっているものではありません。

もし、身体に目的とか、ある種の意志があるとするならば、それは健康になりたい、健康でいたいということに間違い無いことでしょう。

身体の持ち主の思いと、差異は無いと私は信じています。

ナルサワ自然療法院


療法院の経営が、もっと良くなったら宿泊に出かけたいです。(^_^;)