健康が一番　身体が資本

先日、腰痛の方が来られました。

注射を打って症状の緩和を図っているとのことでした。

それでも腰の広範囲に渡って鈍痛があるのだそうです。

それで施術をしたのですが、痛みが楽になった実感を持てなかったようでした。

実感はないものの、心の方に何かしら感じるものがあったようで、少し目に力が出ているように見えました。

とは言うものの、患者さん自身は気付いていたかどうかは分かりませんが、、、

そのことを伝えれば良かったかな？

私としては、腰の鈍痛が取れるように施術を進め、注射を打ったであろう箇所にも施術が必要でした。

痛みが現れている箇所に何かしらの施術が必要となることは、そうあることではないです。

痛み止めの薬を服用して症状を抑えている時や、痛み止めの注射をして抑えている時は、身体が治癒することをしていも、実感が湧かないのは仕方がないのだろうと思います。

以前にも、そのような方はおりました。

薬により症状を消している時間が過ぎて、本来なら感じる苦痛が起きなかったと言われる方がいて、その後何度か施術して、症状の緩和を感じていました。

この患者さん、もう一・二回来て頂けると、痛みに関して実感できるものがあるだろうとは思うのですが、、、。

たまに感じることですが、症状が楽になること（身体が治癒すること）は、時に薬との闘いになることもあるのだと。

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ナルサワ自然療法院