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健康が一番 身体が資本

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ヨシト2749

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2013.09.01
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カテゴリ:心身診癒療法
骨・骨格・関節をメインに扱う療法では、良く使う言葉に矯正という言葉があります。

矯正と言う言葉をウィキペディアで調べてみますと、そこには「犯罪を犯した人を更生させる」の意があるとのこと。(私は調べて初めて知りました。)

身体との対話を掲げている私の療法で、身体に向かって矯正と言う言葉を投げかけるのには、無理があると私は感じます。

身体の何処かに歪みが生じたら、身体は元の状態に戻ろうとする力が発動します。

身体が勝手に歪みを引き起こすということは、通常あり得ないことしょう。

足首を捻れば痛みを感じ、その捻れが酷い場合、関節なり靭帯なり筋肉などの細胞が壊れたと身体は判断し、即座に対処を始めるのが身体です。

自然な身体の治癒の動きだと思うのですが、そのような身体が治癒することを意識することってほとんど無いはずです。

身体が治癒するとか、恒常性を発揮していることは、気にも止めないでしょう。

一方、痛みがあることは、確かに辛いですが、でも身体が悪いことをしているわけではないはずです。

私が身体に問いかける言葉の中では、矯正という言葉ではなく、修正、もしくは戻す(戻る)・回復という言葉を使います。

矯正と言う言葉には、施術者のみの力、もしくは一方的な責任を負う言葉だと言う違和感があります。

私の行う施術は、あくまでも身体との共同で行うものであり、身体の治癒・恒常性・氣ということを尊重しています。

矯正で痛みが取れることは、それはそれで良いのかもしれないです、、、痛みが取れるわけですから。

ところで、「整体入門」の中で野口晴哉先生は、天心で行うことを強調されています。

天心・・・「天心で欲のない、相手に何ら求めることもなく、恩を着せようとせず、ただ自然の動きに動く、そういう心の状態でやらなくてはならない。親切にしてやろうとか、やってやる、受けてやるというような心があったり、自分の技術を誇るとかいう心でしてはならない。」整体入門より

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野口先生が仰る天心とは、矯正の意は含まれていないと私は捉えています。

ナルサワ自然療法院







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Last updated  2013.09.02 00:29:22
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