健康が一番　身体が資本

施術中に、患者さんにたまにお願いすることがあります。

初めて来られる患者さんに多いことですが、数をカウントしてもらうことです。

数をカウントしている間、私は患者さんの身体に手を当てていたりします。

必ず手を当てるというわけではなく、また、決まった数をカウントしてもらうものでもありません。

身体との対話に基づく反応から導かれた数であり、手当てであって、無意味に数をカウントして頂くものではありません。

そこには、身体が治癒を始めるとか、身体の準備であるとか、様々な意味合いと時間があります。

治療系の療法はもちろんのこと、治癒系の療法など、様々な療法があると思うのですが、患者さん自身が数をカウントして頂くことはないでしょう。

身体との対話を掲げる、この療法独特のものであり、単に原因追求であったり、手技を選ぶというだけでは、なかなか起こりえないものだと思います。

一方、数のカウントは正確でなければいけないかと言えば、必ずしもそうではありません。

カウントしている間に眠られる方がいらっしゃいますが、それでも身体に再確認して、大丈夫であれば、それでも良いのです。

身体との対話とはガチガチなものではなく、融通がきくものなのです。

その辺の面白さは、この療法を使いこなすようにならないと分からないのですが、、、

身体との対話の経験値が高くなりますと、医学とか化学とか、理論理屈を超えて、身体の不思議で素晴らしさを、患者さんと共に体験できるのです。

他の療法や医療では味わうことの出来ない自然治癒力の素晴らしさを、体験してみませんか？

ナルサワ自然療法院



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