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カテゴリ:健康について
低体温がもたらす身体への影響は、想像以上に大きいです。
ストレスが現代病において大きな要因だと言われますが、低体温はストレス以上に問題だと私は考えています。 ストレスはそれなりに感ずることが出来ますが、低体温は気づかない事が多いからです。 「以前は風邪をひいたら熱が37度後半になったのに、最近は熱は出ないですね、」と言った会話をするようですと、平熱は36度を切るくらいになっているかも知れない、、、。 でも、それなりに元気に生活ができているので、低体温となっていることに気づかないとも言えます。 風邪をひいて熱が出ることは確かにしんどいです。 低体温の方が熱が出ると36.5度の、所謂標準的だよねという熱でも、低体温がすすんでいきますと、その標準的な体温でしんどいのです。 それで、病院に行き体温をあげる薬を処方して下さるようにお願いしてみてください。 どのような薬を下さるでしょうか? 一般的に西洋系の薬は体温を下げる傾向があるでしょう。 漢方薬の中で有名な葛根湯は、体温を上げることを目的に置いていますが、西洋薬には、そのような薬は聞いたことが無いのです。 今年の日本の夏は暑かったので、冷たいものは喉ごしもよかったですが、その気持ち良さは一時的です。 エアコンの温度は、震災による節電ということでそれほど低くは設定していないでしょう。 しかし、一日中、快適な部屋に過ごすということは、食べ物が体温を下げるようなものが多い夏場であるがゆえに、それを助長することにならないでしょうか? 快適さを追求することが、必ずしも人間の持つ免疫力や恒常性を高めることに繋がるとは言えないわけです。 ストレスが多少あっても簡単に負けない体の体温は、36度ではなく、37度くらいの体温で元気な状態ではないでしょうか? ナルサワ自然療法院 【送料無料】なぜ体温37度が健康にいいのか [ 鐘良辰 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.11.30 23:33:46
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