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カテゴリ:心身診癒療法
治療に対して考え方、捉え方が違うので仕方のない事ですが、治る治すという言葉の概念で言えば、どちらも患者さんの心身が成すことだと考えます。
治るのは患者さんだというのは、誰も否定はしないでしょう。 では、治すのは誰か? 治すのは治療者でしょう。 だって、薬とか、様々な器具を使うとか、手術をするとか、それらで治すと言いますでしょう。 実際、薬を飲んで症状が消え、病気が治ると大概の方は感じ、そう考えます。 その感覚や考えを否定をするつもりはありませんが、心身診癒療法の施術では、治すのも患者さんだと実感することが圧倒的です。 患者さんのお身体に触れる時(衣服の上から)、私の手に何かを感じることは、殆どありません。 手から何かが出ているという感覚もありません。 患者さんの身体に質問し、その質問に反応する、その反応通りに施術する。 すると、施術後に患者さんは、先生の手がこんな感じがする、先ほどこう動かして頂いた時痛みが取れていくとか、電気が流れる感じがすると喜びながらおっしゃいます。 その患者さんの声を聞くにつけ、治すのも患者さん自身であると感じざるを得ません。 患者さんの命・本心(良心)の声に、しっかりと従うならば、実に素晴らしい力を発揮されるのだと、患者さんが喜ばれる姿を見てとても嬉しく感じます。 ナルサワ自然療法院 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.10.01 15:31:59
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