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カテゴリ:心身診癒療法
身体が自らを治すこと、つまり自己治癒というものは、絶えず働いているはずですが、この自己治癒を妨げる大きな要因は何であろうか?
トラウマ、心的外傷もその一つであることは間違いない。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%83%E7%9A%84%E5%A4%96%E5%82%B7 「心的外傷(しんてきがいしょう、英語: psychological trauma、トラウマ)とは、外的内的要因による衝撃的な肉体的、精神的な衝撃を受けた事で、長い間それにとらわれてしまう状態で、また否定的な影響を持っていることを指す。」ウィキペディアより このトラウマ、心的外傷を考察してみますと、心身がロックを自らに掛けることと似ているように思えます。 耳の痛い言葉の一つに患者様の「数日、翌日、早ければ数時間で症状が戻ってしまう」ということです。 根本原因が取り除かれていないことによるものだと言えるのでしょう。 問題は施術者の意識、つまり根本原因の範疇をどのように捉えるかで、根本原因が心身に残ってしまっているのではないか? 一般的な整体/カイロプラクティックでは目に見える現象としての身体の歪みの解消、神経や経絡の滞り詰まりの解消に努めてます。 身体がロックを掛けていますと歪みを解いても、身体はその症状の発生時のことを記憶していて、その時に起きた現象等の問題が解かれていないので、歪みの状態に戻してしまう。 トラウマ、心的外傷におけるフラッシュバックと似ていないでしょうか? 身体のロックを外すことは以前からやっていましたが、トラウマ、心的外傷などの精神・見えない世界にまで範疇を広げてロックを外す、このことの重要性が腑に落ちてきました。 実際、腰痛の方に新しい考え方でのロックを外す施術しましたところ、良い結果をもたらして下さいました。 健康回復を見せて下さる患者さんの治癒力に期待大です。 ナルサワ自然療法院 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.06.08 11:05:09
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