よかよか日記:博多続きの続き
朝、昨日の最後のラーメンがお腹の中に残っている感じです。呑みすぎ食べ過ぎのときは、とりあえず「ソルマック」を飲んで仕事に向かいます。仕事先は博多湾の側なので昼間はベイサイドプレスで昼食。胃が本調子ではないため、さすがにラーメンは断念しモスバーガーへ(弱っ)。このエリアは国際センターやマリンメッセがあり、一大港湾プロジェクトとして整備した意図が見える場所です。平日のためか、ベイサイドプレスには人はまばらでしたが港は良い雰囲気です。今日の夜は一人なので、一人でもゆっくり飲めそうな店を探索です。出張先で一人の場合は、そんなお店を探すのに毎回結構骨がおれます。掟6:出張先で一人の晩飯(飲み)探しの条件 ・小ぢんまりとした呑み屋 ・チェーン店を外す ・店の前におよその価格帯が分かるメニューがある ・近くにビジネスホテルがあるなんか良い感じの店でも、客が多くてにぎやかな場所だと一人の場合は一層孤独感を助長してしまいます。また、一人のため料理数を選択する限界がありますので、何を食べたいかを吟味する必要があります。ただ、小ぢんまりとした店は、地元のお決まり面子の集合場所となっていて、なんか一見の客みたいな扱いをうけてしまう場合もあります。そのため、ビジネスホテルが近くにある場合は出張族が訪れる可能性が高く、より入りやすい傾向にあります。おばちゃんともう1,2人くらいで切り盛りしていて、家庭的な料理と新鮮な地場ものを用意しているところが狙い目です。天神エリアに目星をつけぶらぶらと、、途中、明日から山笠が始まるということで、いろんな場所で山笠を見ることが出来ます。 屋台も多くあり迷ったのですが、歩いていると「瓶ビール」ではなく「生ビール」がむしょうに飲みたくなり、どこかのお店に入る以外手はありません。また、夕方になっても一考に涼しくならない外での屋台は長居できない感じです。大名町、親不孝と歩いた挙句、天神3丁目あたりにある呑みや『しの』に入りました。ここは全く条件が当てはまる店で、メニューに「釣りたて」のアジ刺身(500円前後)、ごまさばといったメニューがあるのが決定打でした。他にも、一品小鉢料理300-500円帯が多いのも一人の場合は良い感じです。 小ぢんまりとした店は、カウンターに8人くらい、上がり座敷に4人テーブルが3,4個くらいの広さです。既に、カウンターに2人、座敷に4人くらいの1グループが先客として飲んでいるところに、大皿料理が数種目並んだ前のカウンター端に座ります。まずは、生ビールに「釣りたてアジ」をチョイスし、大皿の料理を小鉢でもらいます。お店は、おかみさんとバイトと思われる中国の留学生らしき女性の2人で切り盛りしています。いつもは板前さんがいるとのことでしたが、今夜は来ていないようです。そして釣りたて刺身の魚は、その板前さんが外海で釣ってくるということも分かりました。おかみさんの話では、やはり1人で出張に来ている人が来店することが多いとのことです。結構、おかみさんもバイトの子も話し相手になってくれるので、ゆっくりとした時間を過ごせる意心地の良い呑み屋でした。ビールの後は焼酎「桜島」をデカンタでもらい、いつのまにか隣にいた地元福岡のおじさんの地元の話を聞きながら飲んでました。『しの』を出た後は、博多の義務、〆はラーメンです。先ほど前を通ったとき気になった屋台『鬼多郎』でラーメン(450円) 掟7:博多は烏賊とラーメン