思い出アルバム
先日行われた 「犬の日イベント」 に応募する写真と一緒に、 むすめの写真も現像してもらいました。 発注した写真100枚のうち、実に9割がむすめ。 最後の最後までむすめを愛してくれた飼い主のMさんに贈ろうと思って。 Mさんはパソコンを使う方ではないので、私のブログをご覧になったことがありません。 なので、むすめの花嫁姿も知らないのです。 むすめの亡骸に会いに行った日、 実はこのベールをバッグにしのばせていました。 最後にもう一度、Mさんの目の前で花嫁さんになってもらおうと思っていたのですが、 結局バッグから取り出すことすら出来ませんでした。 冷たくなったむすめの首に巻くのはとても辛いことだし、 着飾らずピュアな姿で天国へ行った方がいいと感じたからです。 夫の肩がむすめの定位置。 落ち着ける場所だったんだろうね。 我が家で過ごした2週間分と、 亡くなる3日前、Mさん宅で撮った写真を合わせて1冊にまとめました。 右が、私が撮ったむすめの最後の写真です。 本当に小さな体だったけれど、大きな存在だったと改めて思います。 だって、コレは大ちゃんのアルバムじゃないのに~。 Mさんは犬があまり好きじゃないし、見せびらかす形になってもいけないので、 大ちゃんと一緒に映った写真は省きました。 と言いながら・・・ 朝散歩の様子がちょっとでも伝わるかなぁと思い、 この一枚だけ入れました。 Mさんには悲しいことを思い出させることになるかもしれない・・・と心配しつつ、 きっと喜んでくれると信じ、近々お渡ししたいと思います。