ぐりぐらのように平和がきてほしい
ぐりとぐらの絵本が子供を世代を離れてひきつける原因はなんだろう?ああいう童話を書ける人は童話作家の本望をいっているのかもしれない。 大きな卵がごろん・・・と落ちていて、小さなねずみ二匹はカステラを作ることを思いつく。けれどどうしましょう・・・・卵は運べません。 最後のページの森の仲間たちみんなとあんなに大きなカステラをおおばる・・・。世界平和を考えるとき(といってもめったに無いけど)、不思議と思い浮かぶのが私の場合はこの絵本なのです。 最近は、良心的な童話も絵本も数が少なくなってきて、こういうのどかな平和の本は稀少です。