原田誉一の電脳通信
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土曜日だが学校に行った。まだまだやるべきことがあったのだ。結局9時間半もかかってしまった。最後に職員室の台所(水回り?)を台布巾で拭く。何だか込み上げてくるものあり。一人だったが落ち着こうと深呼吸。布巾をきれいに洗って干す。「ありがとうございます」小さくそう言って職員室の鍵を閉めた。ああ、これでほんまに最後やなあ。明日また行きそうな気になるが最後なのだ。来週月曜日から勤務校が変わる。ぼんやりしていると習慣で新東三国小学校に行くかもしれない。
2012.03.31
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2012年3月30日(金)。最後の出勤日だ。10年間勤めた大阪市立新東三国小学校である。ここに勤めることができ本当に良かった。今更ながらにしみじみそう思うのである。朝から残務処理。教室の整理整頓。10時に卒業生が20人近く集まった。やり残していたことがあったのだ。収穫した米を炊いて食べること。籾米から籾殻を除き米を取る。この作業に相当時間を費やした。昔は唐竿(からさお)で脱穀した。一升瓶と棒を使って脱穀する方法もある。しかしそれらの道具がない。もちろん脱穀機なんてない。ザルやすり鉢などを使ったが今ひとつ。結局一粒一粒と米を取り出したのだ。1時間ほどで0.3合ほど。これを圧力釜で炊いたのです。お粥のようで私は美味しくいただいた。美味しいという子の方が多かった。旅行中の名古屋からわざわざこのために一人で戻ってきたT君。新幹線の時刻を気にしながらもぎりぎりまで教室にいた。近くの食堂で何か食べて一人で名古屋に行くという。頼もしい限りである。談笑後一人二人と教室から帰って行く。その後、4年前の卒業生I君が一人で来てくれた。「先生が転勤するって聞いたから、来ました」そうきっぱり言ってくれたI君は立派な高校生。力がついたというから腕相撲をした。「やっぱり先生強いですね。 でも二十歳になったら僕が勝ちますよ」そのころ私は50代。ベンプレ130kgは維持するつもり。I君とまた腕相撲するのが楽しみだ。教室の整理整頓は終了した。つぎは職員室。しかしもう時間切れ。夜は最後の勤務を祝してお別れ会。美味しい焼肉を鱈腹ご馳走になりました。ありがとうございます。感謝感謝です。(^^)
2012.03.30
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8:55に関空到着。フィンランド航空(FINNAIR)AY0077便は予定通り。飛行機の中で睡眠時間2時間弱。じわじわ睡魔が遅い軽い時差ボケ状態。今回のベルギードイツ一人旅。ワトリには会えなかったけど行ってよかった。フライブルクでエコツアーにも合流できたし。しかし一人旅はこれで最後にしたい。今回つくづくそう感じたのだ。旅は道連れ世は情け。この諺の意味を身を以て理解した。次回は夏のエコツアー。8月16日(木)~24日(金)。
2012.03.29
ベルギー・ドイツ旅行の最終日。フランクフルト中央駅すぐのホテルで1泊。去年も同じ日に泊まったエクシオール 。私のお気に入りの場所である。コーヒーにケーキ・果物、みんな無料。部屋のドリンクバーでビール含め全て無料。もちろん、インターネット接続も無料。それで今回は宿泊料が6400円。ついでに今回の全宿泊料の内訳は次の通り。22日(木)ケルン・ユースホステル………2092円(イ)23日(金)ブリュッセル・Prestige…4980円(イ朝)24日(土)デュッセルドルフ・マディソン……5700円(朝)25日(日)バーデンバーデン・リージェント…5877円(朝)26日(月)フライブルク・インターシティ………6600円(朝)27日(火)フランクフルト・エクシオール………6400円(イ朝) イ…インターネット無料 朝…朝食付きお昼にフランクフルトに到着。夜までずっと部屋の中。ソファー腰掛けiPadで旅日記などを書いていた。いわば缶詰め状態で作家気分。シーナ兄貴、お元気ですか。
2012.03.28
今回は一人でICEによく乗った。22日(木)フランクフルト→ケルン。23日(金)ケルン→ブリュッセル。24日(土)ブリュッセル→デュッセルドルフ。25日(日)デュッセルドルフ→バーデンバーデン。26日(月)バーデンバーデン→フライブルク。27日(火)フライブルク→フランクフルト。日本でいう新幹線。新大阪→名古屋→東京→京都→広島→福岡→新大阪。おおよそそんな感じの列車旅行である。新幹線のお供は駅弁に缶ビール。ドイツやベルギーならなおさらだ。駅弁はないので、あてはパン。これがなかなかいけるのです。
今しか食べれない期間限定白アスパラ。ドイツの豚カツ。ご飯があればなお嬉し。この丸ごとジャガイモに参った。美味しいけれど、こんなに食べれない。ビール酵母が生きてるドイツのビール。これを飲んでるからかおなかの調子がいい。英揮さんとも乾杯でき目標達成!「誉一さん、スピーチ、お願いします」ドイツビール2杯目ころ英揮さんにそう言われる。酔った勢いで行き当たりばったりの話を2分ほど。ご要望にお応えし名文暗唱(源氏物語・平家物語巻薪第十一那須与一)。これが大いに受けた。以上が白アスパラの料理店。後半は二次会。村上敦さんのおすすめのモロッコ料理店。ここで飲んだレバノンの赤ワインがまったり美味し。珍しいモロッコ料理が出たが我々は先ほどの真ん丸ジャガイモでお腹いぱい。しかしそれでも私はしっかりいただいた。
2012.03.27
エコツアーに合流したものの宿は別。エコツアーは世界一のエコホテル・ビクトリア。私は駅のすぐ隣りにあるインターシティ・ホテル。部屋はきれいで広いベッドが嬉しい。通常の衣文掛け(ハンガー)が8本もある。洗濯を干すのに便利なの。窓からの景色もいい。トラム駅とBD(ドイツ鉄道)駅との連携の良さが一目瞭然。朝食も美味しかった。ただし、インターネット接続が有料。30分5ユーロ。120分10ユーロ。1日14.5ユーロ。バーデンバーデンのホテル・リージェントは1日4ユーロ。故に駅にあるスタバでインターネットを接続した。ここは無料ですからね。しかも店が閉まっていてもつながった。
木こりさんは伐採した木を林道に置く。製材業者は気にいった木を見てまわる。そして業者は木こりさんと交渉。交渉成立した木に印をつける。後日これらを回収する。40tトラックで。40tにも耐えうる林道。等高線に沿ったこの林道は回収しやすいのです。無駄がない。間に他の業者が介入しない。だから日本よりお金がかからない。さすがドイツ。これは日本も見習いましょう。毎年、薪確保に苦労する私。うらやましいかぎりだ。
エコツアーに合流。村上敦さんの案内でシュバルツバルトを行く。黒い森、である。日本とドイツ。木がよく生長するのはとっち?敦さんがそんな問いを投げかける。正解は日本。日本は国土の69%が森林。一方ドイツは30%。「日本ではドイツの5倍よく木が育ちます。 なぜでしょう」敦さんの問いが続く。「雨が多いから?」「温暖だから?」なかなか正解が出てこない。「木の養分は何からできますか」???「岩ですよ」?!?!木の養分は岩からできる。う~ん?身を乗り出すわれわれ。木の根に生息する微生物。これが酸で岩を溶かす。溶けたミネラルが木の養分に。よって、木の養分は岩からできる。なるほど言われるまで気づかない。日本は火山国。地殻の変動で岩石が豊富。木の養分も豊富にある溶岩。しかし木の活用ではドイツが上。・計画的に木を伐採する。・等高線に沿った林道をつくる。・伐採した木は効率よく運ばれる。日本より木に対する市民の意識が高い。ゆえに、こういったことが実行されやすいという。木を気にしないのではなく木に気づかいを。
フライブルクの路面電車。トラム。歩行者とトラムが行き交う素敵なところです。
村上敦さんにサインをもらう日本から持参した 村上敦さんの本。『フライブルクのまちづくり』(学芸出版社、2007年)「敦さん、ここにサインをお願いします」快くサインに応じてくれた淳さん。第2目標達成。
フライブルクでの2大目標。1,松本英揮とビールを飲む。2,村上敦さんにサインをもらう。13:45フライブルク中心街にある多国籍料理店。ここで松本英揮さんに会う。「誉一さん、お茶を飲みに行きましょう」「はい、僕はビールがいいですが…」多国籍料理店を出て近くのカフェへ。英揮さんは、お茶。私は、ビール。「ウエルカム・ビールです」そう言って英揮さんがご馳走してくれた。ありがとうございます。第1目標半ば達成。つづきは夜だ。
12:09フライブルク駅に到着。時間どおりだ。スターバックスコーヒー店を発見。近づくと「Free Wi-Fi」の表示。もしやと思いiPod起動。案の定、つながった。ここのスタバはえらい。日本のスタバも見習ってほしい。
ホームに駐輪場がある。外に出るとすぐパーク&ライドの駐車場。地下道の採光もよく明るく最高。ゴミ箱も汚れがなく綺麗ですよ。
昨日1.5ユーロで運転手さんから乗車券を買った。今日はそれが2.2ユーロだ。なんでだろう。ドイツ在住のジャーナリスト・村上敦さん曰く、「子どもに間違えられたのでは…」なぜならば、1.5ユーロは子ども料金。大人は2.2ユーロです。確かに、ドイツ人は大きいけれど。この私が子どもに見えますか。
品数は決して多くはない。けれど何だか豊かさを感じるのね。ここのコーヒーも美味しくいただきました。
以前フライブルクで見かけた道路標識。「遊びの道路」である。ここは歩行者最優先。もちろんここで子どもたちは遊んでいい。大人も遊びたければ遊んでいいだろう。車は最徐行。済まななさそうに進んでほしい。ごめん、ごめん、…。エン・シューリゴン、エン・シューリゴン…。こんな温泉街にもあった「遊びの道路」。ここを大型バスも進むのです。エン・シューリゴン、エン・シューリゴン…。とは言ってなかったけど。
朝の散歩。温泉街バーデンバーデンは静かである。通りに出る。朝市の準備。自転車で学校に向かう子どもたち。少し賑やかになってきた。まだ開いていない居酒屋。店の前では剽軽な人形たちが迎えてくれました。
フリードリッヒ温泉を出て食事。今夜は料理店で食べるのだ。日曜日だから買い出しできないからね。ビール2杯で酔いがまわる。フリードリッヒ効果か。豚のスネ肉料理。食べきれなかった。これもフリードリッヒ効果か。こっそり包んでお持ち帰り。食べ残しはいけません。
更衣室で服を脱ぎ温泉に向かう。入口付近で係の方に説明を受ける。係の方は男女合わせて5、6名。看護師さんのような白装束姿。こちらは全裸で一人。英語で、初めてですか、と聞かれる。はい、初めてです、と日本語で答えた私。英語で説明を聞く。「17種類の温泉を順番に進むように」というような内容であった。まずは、1番。WC、便所である。まずはここで出せるものは出す。ということらしい。次、2番。シャワーである。温泉に入る前にこれは当然。私はいつもの通り入念に体を洗った。3番の部屋に入る。低温サウナ室である。室温55℃だが入った瞬間寒かった。ここで15分、と掲示板にあった。私は注文通り15分横になる。周りには先客の男性2人。10分をすぎると汗が出る。体がゆっくり温まっていくのを実感する。なるほどこれが毒出し。デトックスというのですか。15分後には全身じわりと汗に包まれていた。そして4番は少し高めの低温サウナ。5番はスチームサウナ。当初17種類の温泉と思っていたが17種類の間(ま)であった。しっかり毒出しできて、いよいよ温泉の間。ぬるめの温泉が3つつづく。ここにきてようやくドイツ温泉を堪能。宮殿の中で贅沢な入浴をする王様気分を味わう。プールに広い11番では泳いだり浮いたり潜ったり。温泉の味はやはり塩味であった。12番はなにもなし。ここで3分休憩ということらしい。じっとしていると寒いので私は我流酔拳。周りに誰もいないので心置きなく修行ができた。そして極めつけの13番は1分30秒の冷水。これまで注文通りの時間を守ってきた私。しかしここでは1分弱が限界であった。めちゃくちゃ冷たいのです。体が焼けるよに冷たくなる。焼き氷、そんな表現がぴったり。かき氷、じゃなく、焼き氷ね。そんなのないけど。ぶるぶる震え14番。ここで係の女性が大きな白いシーツを広げ待っていた。私がいくと後ろからシーツをかけてくれる。ありがたい。寒いから全身をこれで包み込んだ。何だか生春巻きになった気分。ここでは4分、椅子に腰掛けじっとする。じっとしてても仕方がないので名文暗唱。平家物語、論語、春夜桃李園宴序…。そして15番。ここでは何とクリームをぬってくださいとの注文。これはまさしく『注文の多い料理店』!そういえば、体をきれいに洗ったし毒だしもした。スチームで蒸され、塩水にも浸かった。冷水で絞められ、シーツで春巻き。そしてここではクリーム。「クリームをよく塗りましたか、耳にもよく塗りましたか、」ドイツ語でそんなことも書いてあるのかもしれない。次は香水(酢)をぬってください。さあさあおなかにおはいりください。そうなったらどうしよう。二人の若い紳士の気持ちがよくわかる。16番でれいの大きな白いシーツが手渡された。「うわあ。」がたがたがたがた。そして最後の17番。「お茶はいかがですか」係の女性が英語でそんなことを言って来た。ここで30分間お茶を飲み休憩してくださいとの注文。私は早めにお茶をすすり5分ほどで更衣室へと向かった。HPには山猫ならぬ獅子の顔。おなかに入らずすんだのだ。注文の多い混浴温泉フリードリッヒ。あなたにもぜひ体験していただきたい。追記混浴温泉ではあったが中は空いててガラガラ状態。隣りのカラカラ温泉はカラカラなのに混んでいた。?
バーデンバーデンといえば温泉。ここに来て温泉に入らないなんて考えられない。故に入りに行く。しかし水着を持ってこなかった。温泉なんだから裸でしょ。と思ったが、カラカラ温泉は水着必着。ならば隣りのフリードリッヒ温泉へ。ここは裸で入る温泉だった。こんなの日本では当たり前ですよね。ところが日本と違うところがあった。混浴温泉だったのだ。3時間で23ユーロ(2507円)。
2012.03.26
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3月最終の日曜日。ドイツでは夏時間(サマータイム)となる。本日の日曜から夏時間。昨日より1時間だけ早くなる。昨日まで日本との時差は8時間。今日からこれが7時間となる。海外でインターネットがつながるのは有り難い。嬉しくなって知人に電子便(メール)を送る。電子便も電話と同じく着信音が鳴るらしい。携帯電話を持たない私には未知のこと。「夜中にメールを送るのはやめて下さい」との注意を受け、適切な時間に謝罪の電信便。夏時間で1時間だけ日本との時差は縮まった。しかし電子便送信時間には気を配る 必要があるのである。
今日は日曜日。温泉街であろうとここはドイツ。故にスーパーや便利店(コンビニね)は閉まっている。しまった!昨日デュッセルドルフでビールをもっと買っておけばよかった。後の祭り。昨夜の黒ビール対決で1本だけ残っていた。正真正銘のデュッセルドルフ黒ビール。ホテルのビールグラスにこのラベルがあったのだ。う~ん、しかし1本では心許なし。
バーデンバーデンの宿はホテル・レジェンド。チェクインまで1時間ある。荷物を預け街をぶらぶら。さすが世界有数の温泉街。歩くだけでも楽しいです。一人で歩くのがもったいない。「遊びの道」もありました。
ICEでバーデンバーデン駅に到着。さて、ここから目指す温泉街へはどう行けばいいか。地図を見るとかなりの距離。歩きだと1時間以上。道に迷えばそれ以上。だが心配ご無用。ここはドイツ。しかも世界的に有名な温泉街。交通手段はきっとあるはず。何とかなる。ゆえに特に何も調べずにきた。駅を出ると目の前に2車両連結バス。バスの運転手さんに宿舎の住所を提示。「ここに行きますか」すぐに調べてくれて、「はい、行けますよ」(ドイツ語ね)ほら、何とかなったでしょ。
デュッセルドルフからバーデンバーデンに向かう。ICEは途中フランクフルト空港駅に停車。ここで乗って来たお兄ちゃんが私の座席にやってきた。ドイツ語で何やら言うがさっぱりわからん。「ここは私の指定席だから、…」とでも言っているのだろう。すぐに席をたって乗車口付近に行ったその瞬間。うわあっ!見慣れたバンダナ姿が自転車押してホームを行く。「英揮さーん!」大声で叫ぶ私。そう、あの松本英揮さん、その人。そして今朝フランクフルトに着いたばかりのエコツアーご一行様。こんなことってあるのですね。英揮さんとがっちり握手。明日はフライブルクでエコツアーに合流。その前に私はバーデンバーデン初体験。ハイジのクララも行ったという温泉地とは如何なるものか。
2012.03.25
よいっつあんホンマにごめん。24日は日本から重要顧客が来る。一緒に欧州内を動かねばならなくなった。今から日程変更できますか?こんな直前で申し訳ない。なにとぞ了解してください。すまん!ワトリからそんな連絡があった。日本を発つ3日前のことである。おいおい今さら日程変更できへんで。そうぼやきたくなるが仕方がない。そもそも今回のドイツ旅行。多忙なワトリに会える日を最優先した。ワトリの住むデュッセルドルフ。ここを中心に旅行計画を立てたのだ。デュッセルドルフに行くのならベルギーにも行ってみよう。ならば22日はケルンで一泊。翌朝23日ベルギーはブリュッセル。そして24日ドイツにもどりデュッセルドルフでワトリとビール。その後25日バーデン・バーデン温泉旅行。26日フライブルクでエコツアーに合流。松本英揮さんとビールで乾杯。村上敦さんにサインをもらう。27日はフランクフルトのホテルエクシオで缶詰め状態を楽しむ。28日ヘルシンキ経由で29日に関空到着。翌30日には出勤。10年間務めた新東三国小学校で最後の御奉公。これで行こうと決めたのが1月上旬だったのだ。航空券の購入から宿舎やドイツ鉄道乗車の手配を全て自分でやる。あれこれ悩み失敗もしたけれど、それはそれで楽しかった。ワトリには会えずに残念だった。しかしまあデュッセルドルフで思いっきりくつろいだ。ぶっ倒れるまで黒ビールを飲み干した。ホテルの部屋でね。だから、ワトリくん。次回は必ず会おう。ビール、おごってや。それと、あのメットハップン(豚生挽肉パン)もね。
部屋にもどりビール対決をすることにした。ブリュッセルの便利店でベルギービールを買っていたのだ。昨日シメイを買ったブリュッセルのカルフールは閉まってた。ここデュッセルドルフのカルフールでは3種類のドイツビールを買った。いずれも500ml便で0.99ユーロ(約108円)。しかもさすがデュッセルドルフ。3本とも日本でいう黒ビール。ベルギービールは昨日あの料理店で飲んだレフ。まあこれも日本でいう黒ビールとしよう。ということで黒ビール対決と相成った。まずは、ベルギー。Leffe Brune 。口の中に広がる麦畑。包み込むような丸いコクで控えめな甘さもいい。98点。つぎにドイツ。Kostriber SCHWARZBIER。水の如く平たくのびるコク。ドイツのアウトバーンを彷彿させる美味さ。95点。そして3本目…。ありゃ、ありゃりゃ。もうどうでもよくなった。うまけりゃそれでいいじゃない。3本目を飲み干したと同時におそらく倒れたらしい。ホテルの部屋で良かったです。
去年デュッセルドルフで食べたメットハップン。生の豚挽肉をパンに乗せたもの。これがめちゃくちゃ旨かった。中学時代の友人ワトリ一押しのドイツ料理。今回はワトリと会えなかった。がしかしこのメットハップンはぜひ食したい。ホテルを出てライン川を目指した。去年ライン川付近の料理店で食べたからね。途中カルフールで本日の夕食およびビールを先に買った。ドイツには閉店法があるからね。カルフールを出ると外はすっかり夜。もういいや。メットハップンは諦めてホテルにもどった。ビール対決があるからね。
ケルンから乗り継いでデュッセルドルフに向かう。16:15にICEをおりて、16:31REに乗り換える。4番線から階段を下りて、隣りの2番線。15分もあるから楽勝です。階段を下りると、売店で輪切りの腸詰め販売中。カリーブルストだ。買おうか買うまいか。一瞬、悩んだが買うことにした。一期一会である。硬めのドイツパン1個がついて3ユーロ(約327円)。カレー粉をまぶしたケチャップと腸詰めがお見事な味。買ってよかった。食べながら余裕で2番ホーム到着。ところが電車REは5分の遅れ。ついで10分遅れの電光掲示板。おまけにホームも2番線から急遽3番線に変更。とうとうREは20分遅れで到着。まあこんなことドイツではよくあること。去年さんざんな目にあったから何てことない。余裕綽々で2階席に着く。惜しむらくはあのカリーブロストをゆっくり味わいたかった。
美味しくいただきました。さすがベルギー。ワッフルもあった。
あれから数ヶ月。果たして我が使命を遂行する日が来たのである。このブリュッセルカルフールにて。何と日本の1/3以下の値段であった。3種類のシメイビールの値段は次のとおり。赤(ROUGE)…0.97ユーロ(約106円)白(WIT)………1.12ユーロ(約122円)青(BLEU)……1.31ユーロ(約143円)これら3本でも、日本では1本にも及ばぬ値段。ドイツでは空き缶3つで缶ビール1本というのに。まあ、それはともかく、今回は躊躇することなく購入。瓶預かり金は1本0.1ユーロ(約11円)。故にしめしめなのです。ホテルにもどり、この3本をじっくり堪能。もう何も言うことなし。文句なしの美味さであります。師匠、飲みましたよ、シメイビール。我が使命を遂行できた達成感をも味わった。これにて、おしめい。
我がビール師匠のYさん曰く、「シメイビールは美味しいよ。箕面でもカルフール(現イオン)で売ってるよ。今度カルフールに行って見てみたら」そこで後日イオンでシメイビールを探した。師匠ご指名のシメイビール。これを飲むのが我が使命。難なく見つけたが買うのを躊躇した。思った以上に高かったのだ。確か、33cl(330ml)の小瓶で400円以上したと思う。?今は買うべきではないかもしれない。そう自分に言い聞かせその場を去った。
ホテルの近くにカルフールを発見。さっそく中に入る。目指すはベルギービール。ありました。CHIMAI、シメイビールだ。しめしめ。
料理はムール貝のどっさり盛り。10ユーロ。一人では食べきれないほどの量。こんなあるとは思わなかった。だからついでにパエリアも一緒に注文したのでたあった。21ユーロ。これまた凄まじい量である。六兵衛ではいられない。誰か一緒に食べましょう。そう思ったが仕方なく全て平らげる。ビール酵母でお腹の調子も絶好調!
2012.03.24
やはりベルギーといえばベルギービール。グラン・パラスにはビール博物館もある。もちろん見学した。ここでベルギービールを飲もう。そう思ったが、誰もいない。グラスはもちろんサーバーもある。かくなる上は、自分で注ごうかとも思う。しかし当然そんなことはいたしません。博物館を出て、ちゃんと料理店に向かったのだ。日本語メニューあります」という看板のある店に入った。「ナマビール? ローカルビール?」「ローカルビール、プリーズ」店のおじさんとそんな会話をした。おじさんは5種類のローカルビールを持って来てくれた。1杯5ユーロのLeffe Blond(レフ・ブロンド)を飲む。度数6.6%。かつてはディナンのレフ修道院で製造されたらしい。食事がくる前に飲み干す。2杯目は同じレフの今度はダーク、黒ビールね。これまた最高に美味いのです。少し酔いがまわり、半分残して料理を待つ。
ブリュッセルの最長老市民。それは世界的に有名なあの小便小僧。別名Petit Julien。ジュリアン君だ。ジュリアン君の近くにワッフル店がある。ここにも巨大なジュリアン君のマネキン人形?そういえば、日本にあるマネケンには小便小僧の絵があった。これはジュリアン君のマネケン。1ユーロのワッフル買いジュリアン君人形と記念撮影。
飛行機内で面白い日本映画を観た。『ステキな金縛り』だ。西田敏行ふんする更科六兵衛曰く、「幽霊はご馳走を食べられない。? ?見て楽しむ。? ?匂いで楽しむ」らしい。グラン・パラスにてゴディバを発見。初めての目にする本場のゴディバチョコ。唸るほどの値段であった。故に我、六兵衛の如く、「見て楽しむ。? ?匂いで楽しむ」
何はともあれグラン・パラス。ということでグラン・パラスに向かった。太陽の位置を確認して南下する。途中、地下鉄を利用しようとしたがやめた。北駅近くのホテルからなら歩いてでもいけると判断したのだ。少々迷ったが知らぬ間にグラン・パラス到着だった。
ブリュッセル北駅に着いた。9:35。駅を出ると、怪しげなところに出た。夜は近づかない方がいいかもしれない。本日の宿Hoterl Prestigeをめざす。さて、どこだろう。地図を片手に道行く人々に尋ねて行く。昼前の10:00すぎにチェックインできた。部屋は小綺麗な二人部屋。相棒がいればな~、とつくづく思う一人旅。無料インターネット接続、freeaccessがありがたい。メールの送受信や日記の更新を行う。外国で一人だが、つながることで元気も出る。さあ、これからブリュッセルをブラブラしよう。
2012.03.23
乗車前に缶ビールとパンを買った。缶ビールは特価のBECK'S0.75ユーロ。パンはドイツの干し葡萄パン2ケ1.80ユーロ。合計2.55ユーロ、約278円。日本なら500mlの缶ビール1本の値段。缶ビールは冷やして売られてなかった。でも大丈夫。ドイツのビールは常温でもうまいのだ。干し葡萄パンもうまいのなんの。ドイツビールによく合いますぞ。
ブリュッセル行きのICEに乗る。指定席は購入していない。とにかく空いてる席に着く。各座席近くに小さな電光掲示板がある。Begl.Rollstuhlと赤く点灯してある席は、とりあえず着席してもいい。否、点灯していない方だったか…。どちらか忘れてしまった。今わたしの席は点灯していない窓側。隣は空席で点灯中。さっき車掌さんが検札にきた。特に咎められることもなっかたのでこれでいいのだ。
昨日フランクフルト駅で缶ビールを買った。1.25ユーロの代金の内訳は、 ビール500ml 1ユーロ 缶預かり金 0.25ユーロである。今朝はケルン駅で缶ビールを買う。通常1.75ユーロのBECK'Sが0.75ユーロ。半額以下!迷わず買ったのです、朝ですが。昨日買ったビールの空き缶をレジで先に出す。よって今回は預かり金なしで缶ビールが買えた。0.75ユーロ、約82円である。0.75は、0.25の3倍。つまり3つ分。ということは空き缶3つで缶ビール1本だ。この印のある缶なら0.25ユーロで引き取ってもらえる。
ケルンでの宿はPathpoint Cologne Backpacker Hostel。ホテルと思ったが、ホステルだった。ユースホステルね。宿泊費21ユーロ。1ユーロ約109円だから約2289円。これに部屋鍵の預かり金が10ユーロ。この鍵で部屋に入ろうとしたがなかなか開かない。同じ方向に回すだけ回して開ける。これがわからないと永遠に開かずの間となる。無線LAN無料だが夜はつながらなかった。4時前に起きてやるとつながった。iPadで宿泊施設の情報収集。地図は写真機能を使い記録する。いつインターネットに接続できるかわからないからね。今日23日(金)はケルンからベルギーはブリュッセル。9:27ブリュッセル北駅到着だ。次の宿はHoterl Prestige。ホステルではなくホテル。一人部屋だから嬉しい。洗濯もできる。干せる。ホテル。無線LANも無料らしい。またその時に更新します。ベルギーはブリュッセル情報だ。けっきょくケルンには寝にきただけだった。まだ少し時間があるから、駅に行く前に大聖堂でも見に行こう。
夜7:39にケルン駅到着。4名の方々に道をたずねる。30分ほどで本日の宿バックパッカーズホテル発見。8人部屋で先客ありのもよう。出かけているらしい。急いでベッドを用意しシャワーを浴びる。二段ベッドの下ですぐに寝る。
旅支度をする。持ち物。腰巻き袋…旅券・財布・デジカメ・iPod・備忘録。カバン…航空機書類・宿泊書類・鉄道乗車券? ? ? ? ? ? ? 下着・Tシャツ・Yシャツ・靴下・タオル・? ? ? ? ? ? ? ?歯ブラシ・T字剃刀・自前箸? ? ? ? ? ? ? ?買い物袋・タオル・充電器・プラグ(c)・? ? ? ? ? ? ? ?この中で2点を忘れてしまった。しかし慌てないで平常心。何とかなる。関空に百円均一店「ダイソー」があり助かった。格安券だからマイルなし。参る。フィンランドビール「Sandals」を飲む。度数4.7。苦味があって美味しい。日本ビールにない味だ。次に白ワイン「silversky cellars」。度数12.5。小瓶で18.7cl。?喉に引っかからず飲みやすいスッキリ味。映画『タンタンの冒険』を2/3ほど見る。赤ワイン「LUCCARELLI」。『ステキな金縛り』は面白い。日本時間20:00に朝食。またフィンランドビール「Sandals」を飲む。無事ヘルシンキに到着。
2012.03.22
泣いて笑って泣いて笑ってのくりかえし。こんなに泣いて笑っての卒業式は始めて。もっと、書きたいが、行かねばならない。まずは、イタリア(料理店)。
2012.03.21
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朝から「休日出勤」。おそらく10年ぶり。便所掃除と廊下掃除を終え教室掃除。天気も良い。嬉しい。楽しい。気持ちいい。その後、明日の準備。明日は卒業式。子どもたちと過ごす最後の一日なのだ。万感の思い。感無量、感慨無量。
2012.03.20
【写真1】卒業式の練習。「♪この広い、おお~空に…?」1時間目「全面タグラグビーと長縄」。男女交代制でタグラグビーと長縄。私は笛を吹く(審判をする)。ほんまもんのラグビーのようだった。2時間目「卒業式の練習」【写真1】。もう完璧の子どもたちだから安心。「今日はもう呼びかけだけにしときましょう」N先生もそう言ってくれて早めに終わる。3時間目「学級活動」。書写用紙2枚を書きつつ同時並行作業。たくさんの配布物。生活確認記録票の総合計後、景品大会。4時間目「総合的な学習の時間」。これからのエネルギーと米の磨ぎ汁乳酸菌。エコ旅紙芝居と写真大会。寸劇大会の準備。給食後、大掃除。床磨き後ワックスがけ。家庭科室にてあわあわ洗濯。5時間目「家庭科」。あわあわ洗濯の続き。茶話会準備(紅茶・おやつの盛り付けなど)茶話会と寸劇大会【写真2】。終わりの会。教室整理。通知表「あゆみ」。サイン大会などなど。最後の通常授業日は息つく間もなく無事終了。めちゃくちゃ楽しかった!【写真2】寸劇大会。スパイダーマン的ウルトラマン登場。
2012.03.19
明日は最後の授業。自宅のパソコンで授業の準備。あると思っていたファイルがない。パソコンを初期化したときに操作を間違えたようだ。一から作り直し。これにかなりの時間を費やす。う~ん、果たして間に合うだろうか…。今少々焦っております。(^_^;)
2012.03.18