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テーマ:1日1冊(191)
カテゴリ:人生
「チャーハンは小口切りの青ネギを足して、軽くラードをひいたフライパンで炒めなおした。あんは鍋に水を張り、鶏ガラスープの素、砂糖、醤油を加え、ひと煮立ちさせる。そこにほぐしたカニカマと水溶き片栗粉を入れて、とろみがついたら卵白を入れて全体をよく混ぜる。あとはチャーハンにかけるだけだ」59頁
「具はフライパンで炒めた豚バラと玉ネギだ。カレーはおでんの残り汁をベースに、市販のカレールーとオイスターソース、カツオの出汁を加えて和風に仕上げた」60頁 調味料は醤油、砂糖、ゴマ油、一味唐辛子、コショウ。野菜はニンニクが1玉、青ネギが1束、あとはゴマすり器に入ったゴマだった。「味付けの割合は醤油3、砂糖1、ゴマ油を1、おろしニンニクを1。それらをよく混ぜてから、青ネギとすりゴマをたっぷり入れる。コショウと一味唐辛子は好みで調整する」71頁 「ひとは必ず死ぬ。そして、いつ死ぬかは誰にもわからん。感謝とは人生に喜びを見出だすことだ。いま生きていることに感謝できないなら、人生は不満だらけで終わるだろう」72頁 レモン汁のクエン酸が匂いを消す、と柳刃がいった。「ニンニクやネギや魚の匂いを消すには、蛇口やシンクやボウルといったステンレスを触るだけでもいい。匂い成分のプラスイオンがステンレスのマイナスイオンに反応するからだ」74頁 「病を治すのは自然治癒力と自分の意思だ。医者や薬はその手助けをするだけで、本人に治す気がなければ治りようがない」95頁 「すべての不満は、自分と他人をくらべることで生じる」96頁 「自己責任とは、他人が責任逃れに使う言葉だ。自分の人生を決めるのは、自分しかない」124頁 赤ワインとマグロは合う。「酒とみりんを煮切ったらボウルに移し、濃口醤油を酒とみりんをあわせたものの3倍ほど入れ、よく混ぜる。マグロは赤身のサクを使う」151頁 侠飯6 炎のちょい足し篇 (文春文庫) [ 福澤 徹三 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.09.13 07:24:24
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