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テーマ:1日1冊(192)
カテゴリ:読書
『俠飯(おとこめし)』の作者福澤徹三さんの本を見つけるたびに読んでいる。先日読んだ『羊の国のイリヤ』(2020年 小学館)も実に面白かった。
リストラに近い出向を命じられた50代の主人公・入矢の変貌ぶりが凄まじい。食品偽装・退職・離婚・盗難・死体処理・闇カジノ襲撃・反社対決。最後はもうヒーローだ。カッコいい。 昨日から『Iターン2』(2019年 文春文庫)を読んでいる。去年読んだ『Iターン』(2010年 文藝春秋)の続編だ。『Iターン』では入矢同様リストラに近い出向を命じられた狛江が岩切組長と出合い見事復活を遂げた。『Iターン2』でも狛江が主人公で岩切組長が出てきた。闇カジノの場面では『羊の国のイリヤ』を彷彿させる。そういえば東野圭吾さんの『魔女と過ごした七日間』(2023 年 角川書店)にも闇カジノの場面がある。東野圭吾さんが『羊の国のイリヤ』も読んでいたらうれしい。 羊の国のイリヤ [ 福澤 徹三 ] 【中古】 Iターン 文春文庫/福澤徹三【著】 【中古】 Iターン(2) 文春文庫/福澤徹三(著者) 魔女と過ごした七日間 [ 東野 圭吾 ] 侠飯 文春文庫 / 福澤徹三 【文庫】 侠飯 2 ホット & スパイシー篇 文春文庫 / 福澤徹三 【文庫】 侠飯 3 怒濤の賄い篇 文春文庫 / 福澤徹三 【文庫】 侠飯 4 魅惑の立ち呑み篇 文春文庫 / 福澤徹三 【文庫】 侠飯 5 嵐のペンション篇 文春文庫 / 福澤徹三 【文庫】 侠飯 6 炎のちょい足し篇 文春文庫 / 福澤徹三 【文庫】 侠飯 7 激ウマ張り込み篇 文春文庫 / 福澤徹三 【文庫】 侠飯8 やみつき人情屋台篇【電子書籍】[ 福澤徹三 ] 侠飯9 ヤバウマ歌舞伎町篇【電子書籍】[ 福澤徹三 ] 羊の国のイリヤ [ 福澤 徹三 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.11.18 10:07:50
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