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テーマ:身辺雑記(4406)
カテゴリ:酒
カウンターだけの立ち呑み店「純米酒粕玉乃光ホワイティ」に入った。
「いらっしゃいませ」 カウンター越しの店員さんがスッとお猪口を置く。コトンと心地よい響きがした。 「甘酒です」 見ると真新しい木目も鮮やかなカウンターと同じような色合いの甘酒がゆらめいている。 これは後でゆっくり味わおう。 まずは品書きをじっくり見定めて「平日限定1000円セット」を注文した。これで飲み物は生ビールか日本酒かを選ぶ。店外にある立て看板には「おすすめ日本酒(酒楽)」とあるが、今日は数量限定の夏酒「涼」とのこと。迷わず日本酒を選んだ。 「1000円セット、ご注文いただきました〜」 「あいよ〜」 ここは京都は伏見の有名な酒蔵「玉乃光」の出店ゆえ当然日本酒は全て玉乃光だ。品書きの表にある「玉乃光酒造日本酒メニュー」を見ると「酒楽」は税込440円とある。一番安い。「涼」は表にないが、店内にある小黒板「本日のおすすめ」の最後にあった。 〜数量限定〜 ・純米大吟醸 涼 生貯蔵酒 六六〇円 おいおい〜「1000円セット」の日本酒が660円で大丈夫なのか、とゴロちゃん化する。 「赤字覚悟です」 店員さんに訊くと彼は苦笑しつつそう応えた。残り340円となる「小鉢・刺身・おでん2種」は決して340円ではない。それを遥かに凌駕する肴である。 小鉢には白胡麻と糸唐辛子がかかった茄子の煮物が5切。 刺身は切り口がしっかり立った見るからに新鮮な鯛や鰤などが3切。 おでん2種は大根とちくわ。濃厚な鰹節の味で美味しすぎる。京だし最高だ。 次に385円のプレモルを注文。鳥貴族より安いけれどプレモルグラスではなく量は少なめのタンブラーで登場した。 最後に注文した純米吟醸酒楽淡麗辛口は思いのほか穏やかで角のない美味しさで刺身によく合う。 店員さんが絶妙の合間に出してくれたお冷も美味しくいただき、勘定を済ませる。〆て1825円。至福の24分間。また来ます。 「ありがとうございます。お土産にこれをどうぞ!」 「玉乃光」と書かれた団扇をもらい、ふらつかないで店を出た。 [楽天最安値に挑戦中!] 京都・伏見 玉乃光 純米吟醸 涼 生貯蔵酒 720ml 敬老の日 ギフト お酒 日本酒 誕生日プレゼント 内祝 玉乃光 純米吟醸 酒楽 淡麗 辛口 1800ml 御祝 蔵元直送 純米酒 贈答用 贈答 贈り物 プレゼント 京都 地酒 奉献 上棟式 御供 内祝い お返し 還暦 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.14 08:30:17
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