聖地スペイサイドの蒸留所と飲食店 2019.08.16日(金)
アベラワホテルからバスで15分のバルヴェニー蒸留所に行ってみる。3週間前に予約を試みたが満員で予約不可。蒸留所見学の定員は8名。昨日は空きがでたらしいから、ひょっとして今日も、と思って見学開始20分前に到着したがダメだった。見学に50£かかる人気の蒸留所なのだ。バルヴェニー蒸留所から徒歩8分ほどのグレンフィデック蒸留所に向かう。こちらは予約なしでも見学できた。10£。試飲できるウイスキーは、グレンフィデック12年・15年・18年の3種類。どれも美味しい。シングルモルトの中では比較的お手ごろなグレンフィデックを以前はよく飲んでいた。日本に帰ったらまたお世話になりそうだ。グレンフィデック蒸留所から歩いてウイスキー博物館のあるダフタウンの中心地に向かう。徒歩12分。ウイスキー博物館は観光案内所も兼ねている。中に入ると、元気そうなおばあちゃんがお二人せまい一室のほぼ中心の受付席に着いていた。挨拶をしてお勧めの料理店を訊ねると、A TASTE OF SPEYSIDEを教えてくれた。ウイスキー博物館 から徒歩1分のA TASTE OF SPEYSIDEで昼食をとる。本日の特別定食(12,50£)を孤独のグルメよろしくゆっくり味わいながら、地ビールを2本(7.80£)を空けた。Dufftown Centreからバスで30分のGlennies Laneで降り(4.25£)、歩いてすぐのグレングラント蒸留所に着く。ここも予約なしで見学できた。7.50£。試飲は2種類(10年と12年)。案内役の女性(アビーさん)は、たった一人の日本人見学者を相手に、ゆっくりとわかりやすい英語で案内してくれた。ウイスキーの宇宙の中心としても有名なウイスキーバー・ハイランダー インで、スコットランド料理のハギス タワーをあてに、地ビールを半パイントで4杯飲む。思い切ってバルヴェニーも注文。12年を頼んだつもりが21年の蓋が空けられ間一髪食い止める。12年がなく代わりに14年を飲んだ。うわ〜。アベラワにもどり昨日も訪れたウイスキーバー・マッシュ タンに入る(ここは世界的に有名)。昨日は少しおどおどしていた新入りのトム君(仮名)だが、今日は余裕の笑顔で迎えてくれる。トム君に2種類の地ビールを試飲させてもらう。どちらも馴染みのある自ビールのように美味しい。終盤ゆえ茶色いReal AleのWildcatを選択。昨日は魚料理(香辛料で味付けたCajun Salmon )を食べたので、今日は肉料理にしよう。Stuffed Chicken Breast。鶏胸肉の詰め物でビールとの相性も最高によかった。