原田誉一の電脳通信

[省エネ自然派家屋] カテゴリの記事

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• ズシリと重い大型薪割り斧を握る

  待ち望んでいた斧が手に入った。スウェーデンはグレンスフォシュ＝ブルークス社の大型薪割り(Large Splitting Axe)。火入れ式のおり京阪エンジニアリングの川上さんに頼んでおいたのである。斧頭1.6kg、傾斜面８cm。ヒッコリー材の柄は70cmで、握りの回りには滑り止めの溝がある。手に持つとズシリと重い。これならあの栃の木や教学の森から運んだ間伐材もバンバン薪にすることもできるだろう。朝の９時、身支度を整え庭に丸太を運び出す。チェーンソーで35cmほどに切り終える。そうして斧を握りしめたのだ。（つづく）

  2005.11.13

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• 火入れ式(2)　バンジョー

  川上さんに薪ストーブにまつわるオモシロ納得話【＊】を聞きつつビールを飲む。こだわりの酒人・三井さんオススメの酒を飲む。薪ストーブの魅惑的な炎のゆらぎを感じながら…。この後、京都にもどり１０時には西宮に行くという超多忙の川上さんだが、何と最後にバンジョーを披露してくれた。数々のカントリーはもちろん、バンジョーで琴の演奏も聞くことができた。バンジョーの生演奏は一同初めてで皆じっくりと聞き入ったのだ。小学１年の娘もＴさん夫妻もみんなみんなとても感動した。川上さんが去った後もわれわれは大いに盛り上がっていた。最先端の科学の話から環境問題・政治問題まで話は広がる。「久しぶりに大学の講義を受けたみたいで楽しかった」とＫさんがニコニコ話してくれた。予定終了時刻を１時間すぎたが全く問題にならなかった。通常９時には寝るのだが、まだまだ行けそうな気がしたくらいだ。お、もう１０時、今ごろ川上さんは西宮なのだな。【＊】詳細は書かないが、キーワードだけここに記す。けむりが燃える。ガスが燃える。朽ち木はもちろん何でもいい。簡単な作り。遠隔操作。

  2005.11.06

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• 火入れ式(1)　川上流

  丸めた新聞紙をしきつめ、大きな薪を１本おくに入れる。「これが川上流なんです」川上さん(京阪エンジニアリング社長)はそう言って、焚きつけ用のケナフをたがいちがいに組んでいく。通常は小枝を使うのだが、この日は乾燥させたケナフの茎を代用した。「さ、どうぞ」「ではでは」川上さんにからマッチを受け取り、丸めた新聞紙に火をつける。火はじわじわと燃え広がり炎をなった。「おめでとうございます」パチパチパチ…。これで滞りなく「火入れ式」を終え、乾杯と相成った。ドイツビールやＴさんが持ってきてくれた酵母入り国産ビールがじっくりとうまい。（つづく）

  2005.11.06

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• 薪確保（２）　あとは斧だけです

  丸太３本と桜の枝数本を連れ合いの車ホンダフィットに積む。傷つけたり汚したりするとタイヘンだから慎重に行う。フィットは後部座席を前に倒すと収納部分が広く平らになり丸太も運べるのだ。５分ほどで家にもどり早速チェーンソーで切る。やはりかなり硬質高密度の木だ。切るのにやや時間を要した。Ｍさんがやりたそうだったので交代する。私は先日われてしまった斧で薪割りを試みた。思いっきり振り下ろす。すると手元が狂い自分の右脚いわゆる弁慶の泣き所をかすらせてしまった。分厚いジーパンをはいていたので事なきを得た。しかし危なかった。「もう少しで右脚が薪になってましたね」Ｍさんにそう言われたのである。ああ恐かった、のだ。やはりきちんとした斧、柄の長い斧が必要だとさとる。どこかにいい斧はないものか。いい斧の在処をお教え下さい。

  2005.11.03

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• 薪確保（１）間伐材を山から運び出す

  「間伐材が手に入ります。　山麓保全委員会の間伐材です」そう言うＭさんの案内で「教学の森」に行く。家のすぐ近くの裏山である。これで薪ストーブの燃料が確保できると喜んだ。車で５分ほどで事務所に到着。そこから細い山道を登って１５分ほどで目的地についた。そこにある間伐材ならどれでもご自由にというわけだ。ちょっとした山歩きでフーと汗をぬぐいつつ倒れた木々を見る。たしかに間伐された木や倒木などがいくつかある。しかし、ここはちょっとした山奥である。海抜２９０ｍ以上の地点。急な坂も多くやや険しい。もちろん車は通れない。一体どうやって木を運ぶんだ。途方に暮れる。それでもまあとにかく１本、運んでみよう。そう思い、２ｍほどの丸太に挑む。これがかなり重い。何という名の木なのかは分からないが広葉樹であることは確かだ。切り口を見るとぎっしりと詰まった高密度の硬質な木である。坂道を利用して転がそうと思ったがうまく転がない。片方を持ち上げてエイヤと倒しつつ一歩一歩すすだり、ひきずったりしてとにかく前進あるのみだ。少し平坦な道では２人で肩に担いで運ぶ。鎖骨あたりに硬質の木がズシリと乗ると痛いから、筋肉の上に乗せエッチラオッチラお猿のかごやのように運んだのだ。この作業を３回おこないもう今日はこれぐらいに…と２人で顔を見合わせた。途中、桜の木の間伐材を持てるだけ持ち運んだ。２時間３０分の作業時間であった。（つづく）

  2005.11.03

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  なめらかな炎の舞いに酔いしれる

  薪ストーブの試運転をした。母が来ていて寒そうにしてたからエイヤと思いやってみることにしたのだ。日本語と英語の説明書を読み、何とか火を入れれる決心がつく。薪ストーブがわかる本空気調節レバーとつまみを最大限開ける。新聞紙を丸め、その上に小枝・ケナフの茎・薪を重ねるように置く。マッチをすり着火。扉を閉じると意外とすんなり火がついた。七輪で火をおこすのとはわけがちがう。さすがベルギー産本格薪ストーブ・ネスターマーティンだ。これを販売している京阪エンジニアリングのＫさんが言ってたとおり、魅力的な炎である。絹状のなめらかな炎がリズミカルに踊ったり、不思議な形になったりと千変万化するのだ。部屋の明かりを消し、薪ストーブの前で炎の舞いを見つつしばし酒を飲む。本物の豊かさとはこんなんだろうなあ。小学１年の次女のが宿題の絵日記にこう書いていた。本人の許可を得て掲載しよう。きょう、まきストーブに、はじめてひをいれました。とてもあったかかったです。ふしぎないろをしていました。おとうさんと　おかあさんと　おばあちゃんと　おねえちゃんとで　ほのおをみました。

  2005.10.29

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• 

  孤独のチカラの上段突き

  孤独のチカラ実は９月からスポーツクラブを変えた。９月１日からほぼ毎日かよっている。休んだのは２日間だけである。おかげでかなり筋力も復活してきた。【＊１】内緒だが１日１食でＫ１選手なみの体をめざしている。ここのいいところは、いつ行っても空いているということだ【＊２】。一人でもくもくと筋力鍛錬ができる。それに主な設備はいわゆるマシーンではなく、１本の鉄棒の両端に鉄製円盤をいくつかはめ込んで重量を加減できるバーベルである。これがいい。前のスポーツクラブはほとんどマシーンであった。確かにこれだと安全に最大負荷まで持ち上げたりできるのだが、どうも私には合わない。だからすぐに飽きてしまう。ところがバーベルは違う。一人だとさすがに最大負荷に挑戦することはできないが、そのぎりぎりのところで持ち上げたりする。上げれないときは危険を伴うこともある。だから真剣にやらねばならない。この緊張感がいいのだ。大学でラグビーをしていたころ、練習前の１時間、わたしは一人でバーベルを上げていた。ベンチプレスで１００kgを上げれたときは感動したものだ。そのときの郷愁がバーベルには込められている。今日は７０kgを１０回あげた。１００kgにはまだまだおよばないが、当時の体重が１００kg以上。今の体重が７２kgだから、自分の体重ぐらいは上げれるようになったというのはまずうれしい。ベンチプレスのほかにバックプレス・カールなどもする。それにここにはサンドバッグもある。これまた実にいい。バーベル後のパンパンに張った腕でもって思いっきりサンドバッグに拳をぶつける。もう最高である。上中二連の突きを中心に上段回し蹴りなんかもすると実に気持ちいい。少林寺拳法をやっていたころも思い出す。今日は私以外誰もいなかった。おかげで一人黙々孤独に体を鍛えることができた。昨日読んだ『孤独のチカラ』（齋藤孝）に、自分を高めるにはやはり孤独でなければならないという記述があり大いに納得したのである。明日は体育の日、一人黙々孤独のチカラを蓄えたい。【＊１】2005.07.15の日記参照。【＊２】まあ、あまり流行っていないともいえる。このままではつぶれてしまうかもしれないという不安はある。しかしだからといってあまり流行ってほしくない。できれば今の状態を保ちつつ健全な経営をしてほしいと全く個人的に思う次第。

  2005.10.09

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  テキーラで朝焼けまん丸太陽は延キーラ

  今夜ご近所のＴさん宅で念願のテキーラを飲むことになった。【こだわりの製法　IN　Mexico】マリアチ　テキーラ　ゴールド　700ml　40度（Mariachi　Tequil...夏わが家で行った野外料理の会【＊１】のおりＴさんから、「今度うちにも来てください。　そしてテキーラを飲みましょう」と誘われた。「テキーラ、いいですね。　まだ飲んだことないんでぜひ飲みたいです」Ｔさんへの手土産にはまず焙りたてコーヒーだ。そう思い立ち台所へと向かう。生豆だなを眺め、どの豆にしようか考える。先日、一宮唯雄さん【＊２】からいただいたモカハーラ＝ーボールドグレインが最適だろうと判断した。モカの中でも最高級の生豆である。欠点豆【＊３】の有無を調べたが、当然のことながらそんなものは存在しない。一宮さんの扱う生豆は、島珈琲【＊４】同様どれも高品質なのだ。焙煎しようとすると窓から赤い光が差し込んできた。庭に出て東の空を見る。朝焼けだ。ちょうど生駒の山並みから真っ赤な太陽がくっきりと顔をのぞかせている。オオ～と一人で感動した。平日は暗い早朝に出勤し暗い夜に帰宅するから、わが家での明るい朝、しかも朝焼けなんてここ最近お目にかかれなかったのだ。感動しつつ２階にかけ上がりデジカメを持ってくる。その間、太陽はじわ～と昇り、半分ほど雲にかくれてしまった。それでもまだ朝焼けはつづいていたから３回パチリとやる。明日まん丸の太陽を撮ろうと気合いを入れて焙煎を始めた。 夜６時から１１時近くまでＴさん宅ですっかりごちそうになった。知的な面白話の連続で９時をすぎても眠たくならなかった。Ｔさんは６年間アメリカの大学で研究をつづけ今は日本の大学院の教授を務めているが、お堅い方ではない。あごヒゲをたくわえた、教授というよりは知的な山男といった感じだから私も話がしやすいのだ。奥さんのエスニック料理やＴさん自ら作ったパエリアは、さすがにテキーラに合い実にうまいのなんのである。「テキーラは不純物がないので後に残りません。　二日酔いもないから目覚めもいいですよ」そうしてアルコール度数40のテキーラを１本を２人で空にした。Ｔさん宅からやや千鳥足気味になりつつ２７歩で帰宅。歯をみがいてすぐに眠る。飲み過ぎた日によく起こるこむら返り【＊５】もなくすやすや眠れた。（追記）　そして翌日。　起きたのが朝７時半。　目覚めはばっちりで二日酔いはない。　Ｔさんの言うとおりだ。　しかし朝焼けのまん丸太陽撮影はまたしても明日へと延期となった。【＊１】2005.08.20の日記参照。【＊２】NPO法人「一杯のコーヒーから地球が見える」代表。お気に入り参照。【＊３】2005.08.02の日記参照。【＊４】お気に入り参照。【＊５】2005.07.09の日記参照。

  2005.10.08

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  庭のケナフがこんなに大きくなりました

  ６月ごろ庭のすみにたくさんの芽が出てきた。はて？　これは一体なんだろう。メロンの芽かな、と当初は思った。ケナフだとわかったのはそれから数日後。去年ここにケナフを土に返したのを思い出す。間引きをして元気のいいやつを１本残した。夏あたりからぐんぐん伸びる。庭で一番大きな木、でなく植物だ。梅やサクランボ・みかん・レモンの木より大きい。９月末には花ひらく。今がちょうど見ごろである。幹と言っていいくらいの茎。直径１０cmになる勢い。これなら薪にも使えそう。１１月には刈り取って、先日完成したばかりの薪だな【＊】で乾燥させよう。 【＊】薪だな(2005.09.25の日記参照)。　　　下は生ゴミ堆肥化装置グリーンエコ

  2005.10.03

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• 薪割り初挑戦（特大斧がほしいです）

  廃材を利用をした薪置き場がやっと完成した。高さ２ｍ・横２ｍ・奥行き50cmで、生ゴミ堆肥化装置グリーンエコもすっぽり収まる。さて、次は薪づくり。近所の植木屋さんにいただいた栃の木を先日チェーンソーで30cmほどに輪切りしていたのを出す。つれあいの父上から貸していただいた斧でエイヤと薪割りに初挑戦。しかしこれがなかなかうまくいかない。斧とハンマーで戦ったのだが割れないのだ。しかたなくチェーンソー（これも父上に借りている）で切り込みを入れる。それでもかなり時間がかかる。おまけにチェーンソーだと５mmほど削れるので少々もったいない。再度、斧とハンマーでカンカンやる。すると栃の木でなく斧が割れてしまった。父上にどうやってあやまろう。結局、栃の木の薪は１本もできなかった。栃の木の輪切りは水分をたっぷり含んだまま９本ある。植木屋さんはまた近々別の丸太をくれると言う（ありがたい）。新たな斧、それも特大のが必要だ。

  2005.09.25

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  脳を活性化する素人大工作業

  薪おき場の作成に取りかかる。廃材を利用し高さ２ｍ・横２ｍ・奥行き0.5ｍの棚を作るのだ。連れ合いと娘たちが映画に出かけるとすぐに作業を開始する。朝９時から昼２時まで休憩なしで作業をした。１日１食の人生だから朝昼ともに食べない。体力的に何ら問題なしである。しかもやっているうちにああでもないこうでもないと必然的に頭を使う。東北大学の川島隆太先生は単純計算・音読・料理で脳が活性化するという。　　　　川島隆太教授の脳を鍛える即効トレーニング子どもを賢くする脳の鍛え方脳力トレーナーわたしは大工仕事もかなり脳を活性化させると感じた。わたしのような素人ならなおさらではないだろうか。どの廃材が適しているか。区切りは何cmがいいか。土台はどうするか。倒れてこないようにするには…。などなどその時その時に様々な思考を必要とする。もちろん長さを測ったり、木を切ったり、運んだりと手作業をはじめとする肉体的作業もあるからもう計り知れないくらい脳が活性化しているはずだ。電動ねじ回しの先が削れて使えなくなったところで作業を中止。また今度の連休につづきをすることにした。今日も箕面温泉スパーガーデンで汗を流す。心地よい疲労感を味わいつつゆっくりじわーっと疲れもとれていく。きのう報告したエレベーターの件だが、自転車を半分にたたんで手荷物としら、係のおじさんは何も言わなかった。

  2005.09.19

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• 熟ゴーヤの赤身は柿の味

  帰宅するとカウンターに熟した黄色いゴーヤが置いてある。つれあいが庭から取ってきたらしい。中には赤い粒。これを口にふくむと実にうまい。熟した柿の味がするのだ。【＊１】娘やつれあいにも確かめてもらった。やはり柿の味。中にはゴーヤの種がある。これはまた来年植えましょう。熟した黄色い実はそのまま生で食べました。ローフードである。【＊２】【＊１】2005.8.31の日記参照【＊２】2005.9.3の日記参照

  2005.09.15

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• チェーンソーで丸太を切り分ける

  ようやくチェーンソーを手にした。つれあいが実家から持ってきてくれたのだ。近所の植木屋さんからいただいていた栃の木の丸太２本を３５cmの長さに切り分ける。わが家の薪ストーブにちょうどいい長さがこれなのだ。切るととてもスカッとしたさわやかな香りが漂った。ハッカやミントの香りに近い。台所にいたつれあいもそれに気づいた。小１の娘は木くずを集めてペットボトルに入れていた。「なんでそんなことしてるの？」「いいにおいするから」どうやら部屋の芳香剤に用いるようだ。切った丸太の切り口を見るとまだまだ水分がたっぷりあるのがわかる。次は斧で薪割りをする必要がある。水分を十分乾燥させなくては…。通常こういった作業は夏の暑いころからはじめた方がいい。果たして冬に間に合うだろうか。はじめての薪ストーブ不安でもあり楽しみでもある。

  2005.09.11

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  空きビンで作る省エネ簡単ランタン

  オルターカレーはビンでくる。そのビンは捨てずにとっておく。いろいろと使い勝手があるからだ。ご近所にらっきょうや焙りたてコーヒー豆なんかを配るのにちょうどいい。今回は平べったいローソクを入れてみた。マッチで火をつけるとこれがなかなかおしゃれランタンになる。夜、庭で食事をするときなんかに使うと実にいい。夜の読書にも使える。もちろん電気は使わない。発電所から送られてくる電気を使い電灯の光で本を読むよりも、ローソクで本を読む方が省エネなのだ。照明のエネルギー効率でいうと、　　・電灯　０．００３～０．０１　・ローソク　０．１となり、ローソクに軍配が上がる。ローソクには配電ロスがなかったりするからだ。詳細は下記の本を参照。エコライフ＆スローライフを実現する愉しい非電化災害などで停電になったときにもこの簡単ランタンは活躍しそうだ。またハロウィンの演出にもいいかもしれない。

  2005.09.05

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• 火力抜群の天然無料燃料

  はじめて弟がわが家に来る。ということで庭で恒例の野外料理をおこなうことにする。いつもは七輪で炭火焼きだが今回はバーベキューコンロで焚き火焼きにしよう。きのう朝の散歩のおりちょうどいい大きさの朽ち木を拾ってきたのである。コンロの中でもうもうと木が燃え上がるのだが、その上に鉄板をおくとその勢いがおとろえもくもくと今度は煙が勢いを増す。煙たくてしようがない。うちわであおいだり鉄板を少し持ち上げ空気を入れたりして火力を強めていく。しばらくすると強い火力のおかげで鉄板がゆがみ、これまたちょうどいい具合にそのすき間から空気が入るようになる。火力も申し分なく、あっという間に焼き鳥・野菜炒め・焼きそばができあがった。そこらに落ちている朽ち木で野外料理ができる幸せを実感した次第。

  2005.08.28

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• 食べたすいかの種から芽が出て…

  娘がすいかを食べてるとき口にふくんだその種をプッと庭に飛ばしてみた。ひとつの種が植木鉢に着地。「ひょとして…」と思い娘は土をかけてやる。娘の思いが通じたのか土の中からひょっこり芽が出てる。葉の先っぽにはすいかの種の外皮がまだしっかりついている。植木鉢から畑へと移してやったが果たしてこのすいかの芽、いったいどこまで成長するのやら。

  2005.08.25

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  わが家でおこなう恒例「野外料理の会」なのだ

  毎年この時期になるとわが家に大阪教育サークル「はやし」関係のなかまが集う。今回はわれわれ家族もふくめて大人１２人・子ども５人。ありがたいことである。夕方５時前から夜９時すぎまで飲んだり食べたり飲んだりの楽しいひとときであった。ドイツビール(ルィートボルト＝ヴァイツエン)９本をはじめ様々な酒・食材を用意していたが当日参加者が増え急遽買い出しに出かける。自分を基準に食材などを準備したのがいけなかったのか半分ほどは食べきれず飲みきれず封さえ切られずで冷蔵庫に入れたままとなる。これならまた来週にでもできそうだ。しかも一番みんなに飲んでほしかった三井酒店おすすめの日本酒も冷蔵庫に入ったままなのだ。一人で飲むのもなんなのでやはりまた近々やりたいと思うのである。カルテンベルグ ルィートポルドウ゛ァイツェン 500ml瓶ドイツビールもほんまもんで酵母が生きていていやはやなんともきめ細かでうまいのなんのである。

  2005.08.20

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  海水を真水に浄化する逆浸透膜の底力

  海水や汚れた川の水を真水に変える実験に立ちあうべくニューメディカ・テック株式会社【*1】を訪れる。社長の前田さんをはじめニューメディカ・テックの方々とあいさつをかわし車に乗り込んだ。まずは舞洲にいき大阪湾の海水を真水にする実験をおこなう。大阪湾の海水は妙なアワがあったり油が漂っていたりしている。ここで海水浴などとはもちろんしたくないし誰もそんな無謀なことはしていない。舞洲は焼却灰や汚泥やなんかでできてもいるから当然そこにはダイオキシンだってあるにちがいないのである。そんな海水を真水にする。しかも水道水以上にきれいな真水にするという。その秘密は逆浸透膜にある。通常の浄水器フィルターの穴は0.1ミクロン。一方、逆浸透膜フィルターは0.0001ミクロンだ。大腸菌やトリハロメタンはもちろん通常の浄水器では除去できない硝酸性窒素・ダイオキシンそれに放射性物質などもきっちり除去してくれるのだ。今さわがれているアスベスト【*2】も確実に除去できるという。そんなすごい性能の逆浸透膜フィルターに加えさらに３つものフィルターを通して海水を淡水化するのである。これでもう万全の無敵状態なのだ。淡水化された水を飲んだが確かに水であった。しかも水道水より確実においしい水である。つぎに大阪市と吹田市の境にある神崎川にいく。ここの水も見るからに汚い。この汚い神崎川の水を今度は家庭用浄水器クリスタル・ヴァレーで浄化する。　■逆浸透膜式浄水器　クリスタルヴァレー　CV-1200SRもちろんこれも逆浸透膜フィルター使用である。いやはやなんともこれまたうまい。思わずお代わりをしてしまった。通常では飲料不可の水をわずか数秒で安全でおいしい水に変えるこの浄水器、異常気象や災害時の水不足対策に大いに活躍できる。わが家にも設置したいが、今のところ連れ合いの承諾を得ていない。今回のこの実験は「防災の日」の９月１日にケーブルテレビなどで放映される【*3】。この番組を連れ合いに見せて説得していくつもりである。　「水」の生命力【*1】「お気に入り」参照。【*2】アスベストを使った水道管もあるというから恐ろしい。【*3】詳細は後日。

  2005.08.20

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  母はわが家のオススメで活き活きして驚いた

  おととい母を半ば無理やり連れてきた。「風邪をひいてしんどい」と言うからなおさら「おいで」と連れてきたのである。母は肝硬変や糖尿病などで数年前まで入退院をくりかえしていた。今でも病院通いはつづけている。そんな母だがわが家に来るとかなり元気なる。「ここにくると気分がいい。　空気がいいのかしらね」などとよく言う。ゴーヤクーラー【＊１】や部屋中の木の香りで癒されるのだろう。孫たちと過ごすのが一番の薬なのかもしれない。母がくると必ずつぎのものをすすめる。COBONコーボンマーベル（天然酵母飲料） 525ml・焙りたてコーヒー・コーボン・緑杜仲茶そして今回あらたに加わったのが、・活性水素水「倉田水」【＊２】である。これは効果覿面であった。飲むのはもちろん霧吹きで肌につけると細胞が元気になり活き活きする。病弱だった母の顔が今は別人のように活き活きしている。髪の毛もびっくするくらいしっとりしている。枯れ木のような腕だったが潤いをもちこれまた活き活きだ。自分の活き活き姿に母が一番びっくりしている。しらぬまに風邪というのも治っていたのである。【＊１】(2005.07.24)の日記参照。　 【＊２】(2005.08.03)の日記参照

  2005.08.18

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  梅干し気分で熟睡できる夏夜のテント

  わが家のテント（写真クッリクで詳細）テントの中で寝た。涼しくてよく眠れる。天井と側面４方が網窓のテントである。夜のややひんやりとした空気がとおり心地いい。熱帯夜とは無縁である。梅干しを作るには３日間梅を干す。２日目以降は夜もふくめてずっと干す。夜干すことで梅に酵母菌をつけるのだ。こうして体にいいしっとりした梅干しになっていく。網窓のすき間から酵母菌も入ってくるのだろう。梅干し気分でしっとり熟睡できた夏の夜である。　 キャンプテクニックA to Z（エートゥーゼット）キャンプ図鑑梅干し・梅酒・梅料理の大全科

  2005.08.05

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• 自然派家屋で野営生活を満喫する

  「お父さん、テントがほしい。テント、テント…」夏休み前に娘がくりかえしそう言った。私もほしいと思っていたので買うことに決めた。「やったー」娘は大はしゃぎでカレンダーに「テントかう」と書き込んだ。娘との約束で７月３１日までに買うことになった。ヤフオクで競り落としたテントがようやく届いたのが７月３０日。約束の日までに購入できホッとする。値段は送料込みで８０００円少々。さっそく庭に出てテントを組み立てる。傘のように開いてできあがりのかんたんなテントである。設置までに５分とかからない。できた。しかし中にいると気分が悪くなる。真新しいビニールの化学物質臭が鼻をつく。このままいると確実に頭がガンガンするにちがいない。やばいと思いすぐに出た。しばらくテントを庭に出し臭いをとばす。それから５日。臭いもとれ安全に中に入れるようになった。今夜は娘たちとテント中で寝る。ウッドデッキに段ボールをしく。「段ボールは寝るのにちょうどいいです」リヤカーマンこと永瀬忠彦さん【＊】の言葉を思い出す。段ボールの上にテントを置き中に布団２まいをしく。タオルケット２枚も持ち込む。そしてろうそくのカンデラをつるす。もうそれだけで最高の雰囲気になる。中は暑くもなく寒くもなくちょうどいい。娘たちと横になる。テントの上部はあみなので夜空も見える。カンデラの明かりがぼんやりとゆらいでいる。どこかの山で野営（キャンプ）をしているようだ。この夏休みは家族旅行の予定をたてていない。早くどこかに決めなければと思うのだが、もう別にいいかなとも思う。うちの庭で野営生活も満喫できるのだから…。【＊】２００５年６月４日・１６日の記事参照

  2005.08.04

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• 室温３１℃でも暑さを感じさせないゴーヤクーラーのありがたさ

  娘２人をつれて車で大正区は鶴町へと向かう。病弱な母を迎えに行くためだ。母の家には冷房機がある。初めのうちは涼しかったが後から少し寒く感じた。冷えすぎないうちに母を連れて我が家にもどる。着いたのは昼すぎだった。外は暑い。気温は３４℃。しかし部屋に入るとさほど暑さを感じない。室温は３１℃だが汗ばむこともない。西側の網戸にはゴーヤすだれ【＊】がある。ここから実に気持ちの良い涼風がスーと流れてくる。我が家に冷房機はないがゴーヤクーラーがある。しかもうまいゴーヤがとれる。今夜のおかずはレバゴーヤ炒めにしよう。肝臓の弱い母も喜ぶだろう。【＊】７月１７日の記事参照

  2005.07.24

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  ゴーヤすだれ

  朝日新聞記者のＫさんが夏の暑さ対策に「ゴーヤがいい」と言う。窓の日除けに用いると部屋の温度が２～３℃下がるらしい。ではやりましょう。こうしてできたのがゴーヤすだれ。強い西日を遮るだけでなく、葉と葉の間を通り抜ける風が何とも心地いい。それに見るからに涼しげな風情を演出してくれている。ここでとれたゴーヤチャンプルを肴に冷たい梅酒を飲めばもう涼なること受け合いなのだ。

  2005.07.17

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