原田誉一の電脳通信

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• またもや雨で中止のプール開放

  本日はプール当番。濾過機の空気抜きも終える。すると雨がポツポツ。天気養蜂をみると、「大雨・洪水・雷注意報」う～ん…。雨も激しくなり結局中止。先週も私が当番のとき雨で中止。残念…。暑くないので職員室では冷房を入れなかった。昼ごろから少し明るくなってきた。「窓側の電気(照明)を消してもいいですか」そう言って職員室の電灯を半減する。

  2009.07.27

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• プール開放初日は雨天中止

  空気抜き等の操作も終えプール濾過機作動。水も入れ替えたばかりで大変きれいだ。子どもたちもきっと喜ぶだろう。準備万端整えた途端に雨。残念ながら夏休みのプール開放初日は雨で流れた。職員室で仕事をするも３階の床工事のためあまり進まなかった。林間学舎の疲れが出てきたのか少々ふらつきぎみ。おおこれではいけない。夕食後すぐ寝る。確か午後８時であった。林間学舎の我々の就寝時刻と大違い。明日は台湾だ。

  2009.07.21

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  林間学舎３日目

  朝食はカートンドッグ。ソーセージとキャベツを挟んだパンをアルミ箔で包み牛乳パックに入れる。牛乳パックに火をつけ燃え切ったらできあがり。牛乳パックは燃やしてもいいものなのか…。朝食後は課題つき高原散策(ウォークラリー）。雨が降ってきたがすぐにやむ。写真撮影・記憶力だめし・善行散策・むずんでひらいて。４つの課題地点を巡り記念碑(モニュメント)到着。 予定通り宿舎前で閉舎式。 途中渋滞にあい帰校は16:50。昨年度担任をした子どもたちとの林間学舎は我が子と旅する感じで楽しかったのであります。

  2009.07.20

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  林間学舎２日目

  天気予報では今日は雨。予定を変更し午前中は体育館でコマ作り。木の軸を紙ヤスリで削り細い色画用紙を巻いていく。私も子どもたちと一緒に一所懸命に作った。コマ回し大会では見事１位。「先生、大人げないです」Ｍさんがポツリとつぶやく。昼食は飯盒炊飯でカレー作り。やや風が強かったが何とか無事に火がつきました。 昼食後はアイスクリーム作り。材料を入れた缶と氷・塩。これを塩ビ容器に入れごろごろころがす。途中スコール的大雨が降ってきた。 夜も雨。夜の散歩および星の観察も雨で流れる。この日のために星に関する本を３冊読み友人から星の観察資料を借り持参してきたのだが…。

  2009.07.19

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  林間学舎１日目

  ５年生の林間学舎の付き添いに行く。７月19日(土)～20日(月)の３日間。初日は魚つかみと水遊び。流水すべりは行列ができ大人気。私も３回すべりました。夕食はすき焼き。食事係が前に出て、「いただきます」 「いただきま～す」 夕食後は焚き火集会。歌あり、踊りあり、漫才ありと実に楽しい。さすが昨年度エコ漫才を経験した子どもたちだ。

  2009.07.18

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• 即席寸劇大会

  「寸劇をします」　明日のお楽しみ会。　各班で４，５分程度の寸劇をするのです」子どもたちは希望に満ちた笑顔で私の話を聞いていた。昨日の話である。そして本日。１時間目、講堂にて終業式。２時間目、全漢字試験。３時間目、お楽しみ会（寸劇大会）。４時間目、夏休みに向けて。ほんのわずかな練習時間で子どもたちは楽しい寸劇を披露してくれた。昨日の今日にもかかわらず。１班　買い物をする大阪のおばちゃん２班　６年２組の授業風景３班　３匹の子豚４班　お笑い番組を見る２人の少女５班　休み時間で６班　クイズ番組ヘキサゴン７班　ジョセフィーヌ８班　マリオお笑いあり、手品あり、クイズあり、そして女装あり…。いやはや実に愉快であった。２学期のエコ漫才に向けて確かな手応え感じる。

  2009.07.17

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  アワアワ洗濯と毎日の大掃除で…

  ここのところ教室掃除は毎日雑巾がけ。朝、教室に入ると実に気持ちがいい。この感動を少しでも伝えたい。そう思い写真を撮る。本日の４時間目は家庭科。漫画家の赤星たみこさん直伝の「アワアワ洗濯」。といっても洗濯機は使わないから「アワアワ洗濯」の手洗い版だ。子どもたちは「人間洗濯機」と言っていた。日ごろお世話になっている雑巾をアワアワ洗濯。子どもたちはとろけるそうなアワの感触を楽しみながらアワアワ洗濯に夢中になった。見違えるくらい雑巾はきれいになりアワアワ洗濯の効果を実感する子どもたちである。 本日は１学期末の大掃除の日である。「先生、今日は大掃除ですか」アワアワ洗濯できれいになった雑巾で雑巾がけをしながらＩくんがそう聞いてきた。「毎日が大掃除です」私は優しくそう応えた次第。「もう慣れました」「雑巾がけって、しんどいけど達成感があんねん」「お金が入ってくるように…」こんな声が子どもたちから聞こえてくる。最後の「お金」は、「掃除を一生懸命すれば心がきれいになりお金の流れもよくなる」という話のことである。これは本日掃除の前に子どもたちに紹介した。

  2009.07.16

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• 「英語活動」でも名文音読を

  どうやら誤解している子らがいるようだ。「原田先生は英語が嫌いだ」と。確かに私は普段あえて英語は使わない。「匙(さじ)」を「スプーン」と言わない。「帳面」を「ノート」とも言わない。「教室」を「クラスルーム」なんて絶対に言わない。日本に住んでいて日本語を日常語として使っている者としてそんなのは当たり前のことだ。しかし英語は嫌いではない。むしろ敬意を払っている。それは英語に限らず中国語もスペイン語もスワリヒ語も同等である。他民族の言語に対して敬意を払うのも私にとってはこれまた当たり前のことなのだ。そんな中でも英語は中学生以来学校で習ったから他の言語よりは親近感がある。数年前は今は無き某英会話教室に駅前留学したことがあるし、ラジオやテレビの英語番組で学習を続けたこともある。今年度はラジオでの英会話学習を再開しているほどなのだ。ゆえに私が英語が嫌いなわけは一切無いのである。ワｋリマスネ。さて、本日から本校でも「英語活動」が始まった。これまでの経験で、小学校での英語というと、簡単な挨拶をしたり、好きなものを言い合ったり、ゲームをしたり、とまあワーワー楽しんでやるのがほとんどだろう。子どもたちもそれで楽しい面白いなどと思うのだろう、私はどうもそんな「英語活動」になじめない。果たしてこれでいいのかとも思う。過去２年６年生での「英語活動」を今は無き某英語教室の外国人講師と体験したが、どうもそれは子どもたちにとって息抜き的時間になっているような気がしてならなっかた。あえて言うと対象は６年生なのにずいぶんと幼稚なことをさせるのだなあとも思った。そこで今回の６年生には初めから本校の６年生にふさわしい内容で「英語活動」を行いと考え、英語の詩を音読することにしたのである。ジョイス＝キルマーの「Trees（木）」という詩である。これは大変有名で、日本でいえば「平家物語」や「雨ニモマケズ」に相当する詩なのだそうだ。毎日名文音読をしている子どもたちにとってうってつけの詩なのである。今後名文音読の１つとして用いていく予定。講師のスティーブンさんと「木」の連れ読みなどをしつつ本日の「英語活動」は楽しくしかも本校の６年生にふさわしい内容であった。

  2009.07.14

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• 見通しを持ち継続力で壁を乗り越える

  新東三国小学校に勤めて７年がすぎた。７年前担任した５年生はもう高校生。そのころから始めた名文音読と百問計算。高校生になった教え子たちはその効果を実感してるという。名文を覚えていたから中学や高校の古典がやりやすい。計算が早くできるので数学で助かる。もちろんそんなこともあるだろう。しかしそれだけではないようだ。続けてやれば効果が出る。継続は力なり。これを名文音読や百問計算で実感しているという。高校受験にさいしても、「これをここまで毎日やればできるようになる。　最初はなかなかできない。　しかしこれを乗り越えればいずれできるようになる」そういう見通しをもって勉強できるようにもなったそうだ。また勉強だけでなくこれからの人生においてもこれは役立つと…。懇談会ではそんな話もお聴きすることができる。ありがとうございます。明日は懇談会最終日。通知票も仕上げの段階。これを乗り越えれば一学期も楽しく終われる。お～し。

  2009.07.13

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• 初の４時間まるまる懇談会

  本日から短縮授業。１時間目は体育。８時間目の「水泳」。雨天中止なしで順調だ。子どもたちの集合が早く整列も申し分なし。きっちり45分間の授業ができる。平泳ぎ２回目の泳力検定。見本・50ｍ・25ｍの３段階。みんな実によく泳いで関心感動感慨深し。２時間目・総合。漢字学習後こどもエコクラブの活動。「エコログ」の説明など。今年度はこどもエコクラブの活動もしっかりやりたい。３時間目・算数。「合同な四角形のかき方」。コンパスと定規・分度器を使いまず三角形をかく。たんたんと授業。４時間目・図工。今まで社会で学習した歴史上の人物肖像画。毛筆でその名前を書く。給食後掃除。教室は３日目の雑巾がけ。子どもたちもだいぶ要領を得てきたようだ。短時間で確実にきれいになって気持ちいい。1:40～5:40個人懇談会。休憩なしで連続20名の方と懇談。水も飲まず便所にも行かず正味４時間まるまるの懇談会であった。教員生活21年目にして初の長丁場。我ながらよくやりますなあと感心した次第。曇り時々雨で湿度は高かっただろうが暑くなかったのが幸いであった。もちろん20名の方々との楽しい懇談だから疲れることはなかった。ありがとうございます。

  2009.07.10

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• 「おはよう」がこだまする輝く床の教室で朝から気分も最高潮

  今朝一番に教室に入る。いつもと違う雰囲気。教室がしっとり落ち着いている。ほこりっぽくない。思わず深呼吸をしたくなるほどである。ああ、昨日の雑巾がけの効果だろう。床に輝きがもどった。鏡のように机や椅子の姿が床に反射して映っている。そんなピカピカの床だからちょっとしたゴミが大いに目立つ。小さな紙切れ・消しゴムの消しかす・髪の毛…。それらを拾いつつ教室の中をぐるっと回る。ちょっとした机のずれを直しもした。「40人一人一人に『おはよう！』」黒板にそう書いて子どもたちが教室に入ってくるのを待った。「おはよう」がこだまする輝く床の教室。もう気分は最高潮。久しぶりに朝の全員あそびにも参加できた次第。本日も雑巾がけ。下校前には椅子に着けているあの静寂のテニスボールも各自洗って「さようなら」。

  2009.07.09

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• 雑巾がけを始めよう

  本日の教室掃除は雑巾がけにした。子どもたちを一列に並べ持ち場を決める。教室の後ろからじわじわと雑巾がけを進める。一回さっと拭いて進む子が多い。これではいけない。一旦作業を中断し全員集合。「一回拭いて終わり。　これだと床の汚れはとれません。　何回も磨けばこのように汚れは取れるのです」そんなことを言いつつ雑巾がけの実演をする。床には絵の具や墨汁、給食のごはんやおかずのシミなどがこびりついている。そんな汚れが雑巾で磨くほどにみるみる取れていく。「おお～」子どもたちはびっくり。そうして再び作業開始。子どもたちは熱心に雑巾がけに取り組んだ。雑巾がけだと埃がたたず掃除後の教室がしっとりする。床も確実にきれいになる。時間はかかるがしばらく雑巾がけをつづけてみよう。まだまだ工夫の余地はありそうだ。

  2009.07.08

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• １６４０の挨拶がこだまする６年２組になりますように…

  朝、教室に入ってくる子どもたちは私と挨拶をする。「おはようございます」「おはよう」これはもう当たり前。加えて今朝一番に登校したＫくんは、「○○、おはよう」と言ったのだ。これは素晴らしい。○○というのはＫくんの次に登校してきた子の名前である。○○さんは女の子だ、「Ｋくん、いいですね～」と私は言った。Ｋくんは少し照れた様子で学習の準備をしていた。その後Ｋくんは、「△△、おはよう」「□□、おはよう」「☆☆、おはよう」と教室に入ってくる子に自分から挨拶をした。Ｋくんだけでなく、２番目に登校した○○さんも…。６年生の男の子が同じ組の女の子に朝の挨拶をする。同じく女の子が男の子に朝の挨拶をする。簡単なことのようでなかなかできることではない。以前、子どもたちにこんなことを話した。、「朝みんな先生に挨拶ができるようになりました。　でも、友達に挨拶をしていますか。　男の子は女の子に挨拶をしていますか。　女の子は男の子に挨拶をしていますか。　まあ最初は恥ずかしいかも知れないけれど…。　ますは隣の子から挨拶をするようにしてごらん」私は毎朝子どもたちと挨拶をする。今朝のように全員出席なら40人に挨拶をする。40人の子がそれぞれ教室で一人一人全員に挨拶をすると、40×40＝16001600の「おはよう」が教室でこだまする。私のも加えると1640。そうなればもっともっと素敵な学級になりますね。実は今朝、そんな状態になる予感がしたのである。きっかけはＫくんの「○○、おはよう」。1640の挨拶がこだまする６年２組になりますように…。本日は七夕であった。

  2009.07.07

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• 息継ぎを意識させる

  本日の水泳指導。息継ぎを意識させる。特に水中で息を吐くこと。知人のＫさんから次の伝言をいただいたのである。「水中で目が開けれて、息が吐けたら、 　どんな子でも泳げるようになると思っています。」全くその通りである。25mを、クロール３本、平泳ぎ３本、自由１本。その後、平泳ぎの遠泳。次は泳力検定を行う。

  2009.07.06

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• 講座の構想を練る

  久しぶりに学力研の常任委員会に参加した。学力研の先生方の話を聴き刺激を受けつつ講座の構想を練ることができた。講座とは、毎年８月下旬に行う「一点突破の授業づくり講座」のことである。今年は８月23日(日)14:00～16:30。場所は箕面サンプラザ地下１階。今年も多くの先生方に来てもらいたい。私が今年の講座で伝えたいことは次の３点。・よく見て課題を見つける。・課題は必ず解決できる。・そのための仕込み(準備)は必要だ。これだけだとよくわからない。そこで具体的な事例を３つ紹介する予定。詳細は後日ご紹介します。乞うご期待。

  2009.07.04

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• 平泳ぎ指導の要点

  本日の豆日記にＹさんはこう書いた。「平泳ぎのこつがつかめてのでうれしかったです」私もうれしい。梅雨の間隙をぬうように６年生の水泳学習は順調に進んでいる。本日はその５回目だ。これまでの４回子どもたちの泳ぎぶりを見ていると、「全体的にクロールより平泳ぎが苦手」ということがわかった。・あおり足になっている（足の甲で水を蹴っている）・動きがぎこちない・息継ぎが不規則クロールの指導よりも平泳ぎの指導を優先するべきだと考えた。本日行った平泳ぎ指導の要点は次の通り。１．「蹴り」の練習　・全員集合で模範　・２人組で交互に練習　・「足の裏で水を蹴る」を意識し１往復２．「蹴って、伸びて、かいて、パッ」　・４つの動きを確認　・「蹴って、伸びて、かいて、パッ」の復唱　・25ｍ模範で「蹴って、伸びて、かいて、パッ」を確認　・「蹴って、伸びて、かいて、パッ」を意識して１往復３．25ｍ４本平泳ぎ　（クロール１本、自由１本）全く平泳ぎができなかった子が見違えるくらい上手に泳げるようになった。・「足の裏で水を蹴る」・「蹴って、伸びて、かいて、パッ」この２点を意識して後は徹底反復あるのみです。

  2009.07.03

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• 今日クーラーをつけましたか

  「今日みたいな日はクーラーをつけなくてもいいと思うのですが…」職員朝会で私はそんな提案をした。職員室には冷房機(クーラー)が設置されてある。６月くらいから毎日のように朝から冷房が効いている。確かに暑い日には仕方がないのかも知れない。しかしそんなに暑くない日でも冷房が効いている。私なんかは寒いと感じるときもある。そんなとき設定温度を見ると20℃になっていたりする。すぐに私は28℃に設定し直す。そうすると外より職員室の方が暑くなる。部屋を閉め切っているからだろう。本日朝8:30の職員室と教室(６年２組)の室温を比べてみる。職員室　冷房あり　窓閉鎖　２６．０℃教　室　冷房なし　窓全開　２５．４℃窓を閉め切っている職員室には新鮮な空気が流れていない。どんより濁った感じがして私には息苦しい。一方、教室は心地よい風が吹き快適であった。そこで職員朝会で先のような提案をしたのである。笑われ（「嗤われ」ではない）ましたが…。その後、学校長も、「われわれも省エネに取り組みましょう」と言ってくれた。昼休みに職員室に行くと、冷房が切れ、窓を開いていた。提案して良かった。ありがとうございます。

  2009.07.02

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• やっと６月が終わり明日から７月なのだ

  昨日あゆみ(通知票)が配られた。今日は児童印を押した。４０名分だとさすがに分厚い。本日で６月が終わる。私の苦手とする６月が終わるのだ。明日から７月。体調も次第に向上してくる７月だ。Ｓさんから夜10時から始まるドラマを見るように進められた。しかし私は８時半に寝るのである。明日から７月だ。

  2009.06.30

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• プール学習の百マス計算の効果か

  天気の恵まれ６年生は順調に水泳学習ができている。１回目が手順の徹底。２回目がクロールの泳力検定。３回目の本日は平泳ぎの泳力検定だ。今の６年生は２年生のときに私が水泳指導をした。百マス計算よろしくビート板による徹底反復で何回も泳いだ。みんなよく泳げるようになった。６年生になりどれくらい泳げるようになっているのか。実はとても楽しみにしていたのだ。案の定、子どもたちはよく泳ぐ。今まで私が指導した６年生の中で一番よく泳いでいる。いやはや今後も楽しみだ。

  2009.06.29

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• 雪舟をマインドマップで

  「雪舟について簡単に説明しなさい」社会の試験にこういう問題がある。解答例は次の通り。「中国に渡り水墨画の修行をし、帰国後は中国の形式にとらわれない日本独自の水墨画を完成させた。」この問題はほとんどの子は正解できた。私はこの文章をマインドマップで説明した。その後、マインドマップで試験範囲をまとめた子どもたちである。久しぶりのマインドマップ。その効果は絶大だ。本日の社会の平均点は90以上。

  2009.06.25

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• 本時も早朝から終わりまで…

  本日はプール開き。朝から浄化装置の試運転。用具の準備や掃除など8:15までに終わらせる。フ～と一息。６年生のプールは４時間目。整列・手順の徹底を行う。５時間目終了後すぐ救急救命講習会の準備。講習会は2:45から5:15。明日の放課後は企画会。運動会の実施要項を作成しなければ…。４日連続の放課後行事になりそうだ。う～ん…。体重は75.7kg。昨日の夕食と水分補給を意識した。

  2009.06.24

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• プール開きを前に驚きの連続

  朝、学校に着くと驚いた。テントが飼育小屋の屋根の上にひっくり返ってあったのだ。昨夜の突風であおられたのだろう。屋根にのぼりテントを直す。雨水がたまっていてけっこう重い。バランスをくずすと屋根から落ちそうだ。慎重にテントをはずす。そうこうしていると、出勤してきた先生たちが手伝いに来てくれた。ありがとうございます。１・２時間目は専科の先生の理科。なんとかテントを元どおり設置。明日はプール開き。他のテントの点検と補修をした。３・４時間目は家庭科で調理実習。野菜炒めと卵料理。５時間目算数。６時間目国語。放課後は英語活動の研修会。朝から休憩時間なしですっと何かをしている状態であった。昨日の放課後はプール清掃とテントの設置その後、教科領域部会。明日の放課後は救急救命講習会。昨日久しぶりに体重を測ると75.8kg。通常は78～77kgなのでびっくりした。今日は74.8kg。この調子だと明日は…。プール開き前、体育主任の仕事量は多いことを実感する。

  2009.06.23

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• 学習参観後の学びと感謝

  土曜学習参観で娘の通う小学校に行く。進級後、初の土曜参観だ。昨年度は４組まであり約40人学級。今年度は５組まであり約30人学級。やはり学習環境は断然もう今の30人学級の方が良い。先生の指導も行き届き子どもたちも余裕をもって学習している。大きな声を張り上げなくても指示が通る。先生は終始おだやかな口調で話されていた。ああいいなあ、うらやましいなあ、と思った次第。特別活動と国語の授業。どちらも楽しい素敵な授業であった。子どもたちが活躍する場面が多かった。娘も発表でき親として実にうれしかった。学ぶところが多く授業後すぐに備忘録に学んだことを書き留めた。自分の学級でもやってみたい内容もいくつかあった。ただ40人学級だと物理的にできないこともある。教室の面積が今の1.5倍ならできるのに、残念…。私は娘の学習参観後はいつも担任の先生に感謝をこめて連絡帳にお便りを書くようにしている。これは学習参観や運動会などの行事の後、私あてによくうれしいお便りを書いてくださる保護者の方々から学んだ。こういうお便りをいただくと本当にうれしいのです。今回は学んだこともふくめ、感謝の言葉を書こうと思う。

  2009.06.20

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• ありがとうございます。見つかりました。

  早朝出勤後着替えてすぐに捜索開始。昨日ここにも書いた娘の時計を探したのである。もう絶対見つけるぞ。そう自分に言い聞かせる。もし見つからなかったら…。などという否定的な一切考えなかった。見つける。見つける。見つかる。そう念を入れてまずは家庭科室に向かう。土曜参観当日の自分の動きを再現してみれば何か分かるはずだ。家庭科室に入り教壇もどきの調理台に立つ。左あるガスコンロ辺りを捜索する。「あったー」低くそうつぶやいた。ガスコンロの下にきちんと置いていたのである。ガスコンロ使用後は蓋をしたので見えなかったのだ。思った通り見つかった。念を入れて１分とたたないうちに見つかったのでうれしさ100倍だ。これで娘とも話ができる。娘も喜んでくれるだろう。「ただいま～」帰宅すると娘がすぐ右手を差し出し、「時計はっ」と言った。私はにっこり微笑みながら娘の右手に時計をそっとのせた。娘は喜びをおさえつつ向こうに行った。「見せてあげるわ」と言いれいの宝物の作文を持ってきた。読むとなるほどどれだけ娘がこの時計を大事にしていたかがわかった。亡くなったおばあちゃんからもらったこと。コチコチという音が気に入っていることなどが書かれてあった。ああ見つかって本当によかった。それから娘といつも以上に楽しく話もできた。めでたし、めでたし。

  2009.06.18

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• 新型インフルエンザは不可抗力である

  新型インフルエンザによる学校休業で抜けた授業時間を確保するため大阪市は夏休みをくり上げ８月27日から学校を開始することにした。また夏休み前後に行われている短縮授業の見直しなどで授業時間を確保するよう各学校に求めている。私が子どもなら「これは暴挙だ」と思うだろう。学校休業中の土日を含めた７日間、子どもたちは外で遊ぶこともできなかった。それに輪をかけるように夏休みが５日も早く終わってしまう。しかも短縮授業までもがなくなるなんて…。確かに、授業時間の確保は大事であろう。特に今年度は移行措置期間で、昨年度よりも授業時間が多く組まれている。学校休業で抜けた５日弱の授業時間は小さくないかも知れない。しかし今回の学校休業は新型インフルエンザといういわば不可抗力が原因である。これはどうしようもないことだ。新型インフルエンザは秋以降また日本で猛威をふるうだろう。そのたびに休校しそのたびに抜けた授業時間を確保することは非常に困難である。あの阪神淡路大震災で抜けた授業時間は確保しただろうか。本日の教室の室温は日中30℃を超えた。８月末の教室はそれ以上に熱いのは必至。わが６年２組は40人学級で未だかつてない蒸し熱い教室を体感するだろう。体感温度は40℃を超えるかも知れない。そんななかで果たして知的な授業ができるのだろうか。

  2009.06.16

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  土曜参観のち結婚式の賑やかで華やいだ一日

  本日は土曜参観と弟の結婚式。１時間目に仕込み。米研ぎととぎ汁の確保。実演・説明→実習の順で行う。仕込み後、教室にもどり名文・百わり・連絡帳。２時間目にＥＭ活性液づくりと省エネ保温くるみ炊き。合成洗剤とせっけんの実験ＤＶＤ視聴。食器洗いの話からＥＭの使用例を紹介。前日までに準備しておいた指１本分のＥＭ入り500mlペットボトル。これに、砂糖を溶かした米のとぎ汁を加え終了。素早く省エネ保温くるみ炊きに移行。強火ぼこぼこ弱火１分、火を消して包んで待つこと15分。15休憩で15分以上の保温(蒸らし)時間確保。３時間目は塩にぎり。しっかり炊きあがっているごはんに子どもたちオ～と感動。おにぎりのコツ、「愛情こめて最初に軽くギュッギュッ。　後は優しく形を整える。　決して力を込めてギュ～ッと握らない」お家の方々と一緒に「いただきます」。片づけ後、まとめ。・今日したこと学んだこと。・感想（お家の人の感想も書く）。午後２時すぎ弟の結婚式。随所に弟らしさが出ていた素敵で心温まる式および披露宴であった。心から祝福の言葉を述べる。おめでとう。おめでとう。おめでとう。

  2009.06.13

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• 段取り勝負のソフトボール投げ

  本日は延期になっていたソフトボール投げ。運動能力調査、最後の種目である。（先週は途中まで体育部の先生たちと線を引いたのだが雨が降ってきたのだ）体育主任の私は早朝からこの線引きの段取り。ラインカーに石灰を入れたり巻き尺・三角定規・トンカチ・釘・棒などを用意する。そうして出勤してきた体育部の先生たちと線を描いていった。まず中心を決め半径１ｍの円を描く。次に５ｍおきにある目印をたよりに50ｍの直線を引く。そしてそのつぎに…。7:45に初め8:20には完成。５人の体育部の先生方に感謝である。６年生は４時間目の体育の時間に行う。これまた段取り力で76名全員終了できた。野球をやっている子らはさすがに肩が強い。60ｍ近く投げる子もいてびっくりした。

  2009.06.12

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• 小中学生がパソコンやケータイを進んで使う必要はない。

  小中学生がパソコンやケータイを進んで使う必要はない。もっと言えば、大人になるまで使う必要はない。確かに、パソコンやケータイは便利だろう。上手く使いこなせば問題はないかも知れない。しかし誰がどうやって上手く使えこなせるというのだろう。子どもたちにそれが果たしてできるだろうか。大人の中にさえ上手く使いこなせていない人は少なくない。電車内等でケータイを操作している人の表情の多くが病的に見えます。チェーンメール・メール中毒・メールいじめ・ネット詐欺・自殺サイト…。脳への影響や電磁波の問題などなど。パソコンやケータイは車と同じと考えればわかりやすい。車も便利だが反面棄権でもある。毎年１万人近くの人が亡くなってる交通事故などぞの典型だ。車には免許が必要だ。しかしパソコンやメールにそれはない。ここらあたりも問題だろう。以上のような話を道徳の時間にした。子どもたちの多くが、「もうパソコンもケータイもしません」「ケータイは親とのやり取りだけにします」という感想をもったようだった。しかし中にはこんな意見もあった。「ぼくはポケンモンクラブに入っています。　先生は大人になるまでパソコンは使わない方がいいと言ったけど、　大人になってからだとポケンモンクラブに興味がなくなると思います」う～ん…。子どもたちよ。貴重な子どもという時間をパソコンやケータイに奪われるな。それより、本を読め、外で遊べ、勉強せよ。

  2009.06.10

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• 代かき後の田んぼ

  しろかき（代掻き）水もれを防ぎ、苗の活着・発育をよくするなどのため、田植前の田に水を満たし、鍬または馬鍬（まぐわ）を用いて土塊を砕き田面を平らにする作業。荒代(あらしろ)・中代(なかしろ)・植代(うえしろ)の三回行うのが普通。『広辞苑』より市役所に行く途中、そんな田んぼを見つける。ああ、これが代かき後の田んぼなんやろうなあ～。本日１時間目の社会の時間。平安時代後半の「武家屋敷」の授業。武家屋敷のまわりに牛や馬を使って代かきをしている絵があったのだ。ああ、こういう風景を子どもたちにも見せてやりたい。しみじみそう思いつつ市役所に向かう。

  2009.06.08

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• このインコ、ご存じないですか

  東京からＮＨＫの方が来校された。６月21日(日)に放送される、「SAVE THE FUTURE」(司会・藤原紀香) という環境特別番組の取材である。カメラと巨大マイクが動く６時間目。環境授業「エコ生活」を行う。授業後は「エコ漫才」。昨年度担任した５年生が６年生の前でエコ漫才を披露。登場したのは「エッコー」「エコミノア」「ＳＴ２」の３組。上級生の前でのエコ漫才はかなり緊張を要する。しかし３組とも大いに受けた。その後、全員で呼びかけ・インタビューとつづき取材終了。誰もいない教室で私は来週の授業の準備などをしていた。すると、窓からインコが入ってきた。「なんで君は入って来たの」そう尋ねてみてもインコは答えてくれなかった。どうしたものか。職員室に戻り鳥好きのＴさんとＭさんに助けてもらう。「おそらく逃げてきたインコでしょう」「このまま逃がしたらエサがなくて…」などと話し合いとりあえず鳥かごに入れてもらった。インコは学校の職員室にいる。飼い主の方にとりに来ていただけると助かります。どなたかご存じないでしょうか。

  2009.06.05

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• 掃除を楽しむ

  「みなさん、今日の掃除は楽しめましたか」「はーい！」終わりの会で私がそう聞くと子どもたちは勢いよく手をあげた。そうなのだ。掃除は本来楽しいのである。確かにいやいやする掃除は楽しくない。しかし一所懸命やれば掃除は楽しい。たとえ初めはいやいやであっても、やってるうちに楽しくなってくることだってあるだろう。ましてや今日は最初から、「そうじをしっかりやりましょう。　そうじをたのしみましょう」そんな雰囲気が教室にはあった。実は昨日、掃除のことで少し厳しく子どもたちに諭したのだ。明らかに中途半端な掃除の仕方が目についたのである。「汚いところをきれいにするのが掃除です。　汚いところを掃除しないで隠すのは隠し事。　掃除は楽しんでやるものです」私は隣の空き教室の掃除をした。テレビの上などに相当な埃がたまりにたまっていた。うひゃ～。ほこりをかぶりつつこれらを徹底的に排除した。きれいになってすっきりした。楽しかった。子どもたちも箒や雑巾を手に一緒に掃除を楽しんだ。他の掃除場所の子はどうだったか。そう思い終わりの会で先のようなことを聞いたのである。掃除は楽しんでやりましょう。明日の掃除も楽しみだ。

  2009.06.04

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• 国語でバッハ、図工でもバッハ

  「これは何ですか。　ママになったつもりで書きなさい」国語の時間いきなりそんな問題を出した。ほとんどの子がきょとんとしている。おもしろい。Ｈくん答えて曰く、「バッハだわ」「正解です」なんのことだかわからないでしょ。バッハの曲を流して先の問題を出したのである。国語の教科書にある物語文「Ｏじいいさんのチェロ」。ここでＯじんさんがチェロを弾く場面がある。それを聴いたママが、「バッハだわ」と言うのである。バッハのＣＤを消そうとすると、「バッハを聴きながら国語の授業がしたいです」Ｈくんがそう言った。誰も異存なき雰囲気でもあったので了解した。バッハを聴きながら国語の授業をしたのである。図工の時間に写生をした。「ちょっと斜めから見た窓からの風景」八つ切りをさらに半分にした画用紙に鉛筆で描く。「バッハを流しましょうか」私がそう言うと、静かに目で頷く子どもたち。少し難しい感じの曲だけわたしたちに生きる勇気を与えてくれるバッハの曲。そんな記述が教科書にある。バッハの曲が静かに教室に流れる。子どもたちは実に集中した目で絵を描いている。その目の輝きに私は感動すらおぼえる。チャイムが鳴るまで全員しっかり描いていた。チャイムが鳴ってもそのまま描き続ける子も少なくない。百問わり算のときはいつもモーツァルトをかけているが、バッハもいいなあとしみじみ感じ入ったのである。

  2009.06.03

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• 本日は６－２なのであった

  「今日は、６月２日で６－２ですネ！」おお、そうであったかあ。Ｏさんの豆日記にそう書かれてあった。６月２日、６－２、６年２組、ということである。下校前に豆日記を毎日子どもたちに書かせている。今日の学校生活で心に残ったことなどを饅頭大の枠(わく)に書く。饅頭大の枠だがそれを豆に見立てて豆日記なのだ。よく書けていたり面白かったりしたら◎。もっと書いてほしいときは○。これでは困るなあなら小さなマル、すなわち「小丸(コマル)」。ワカリマスネ。「今日は、６月２日で６－２ですネ！」短いがこれは面白い。迷うことなく◎をつけた次第。

  2009.06.02

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• ドイツ語辞書を求めた２日間

  ドイツ語の学習を初めて２ヶ月。そうだまだ辞書を買っていなかった。そう思いまず近くの古書店へ。英語の辞書の多い中４冊のドイツ語辞書を発見。いちばん安くて1250円。これなら本屋で新品を買ったほうがいいかな。しかし近くの本屋にドイツ語の辞書はなかった。ここまでが昨日の話。そして今日は梅田の紀伊国屋に行った。ドイツ語の辞書はあまりなかった。しかも値段が高い。う～ん、これならあの古本屋で買おう。昨日と同じ古本屋に行った。すると新品同様の辞書があった。初心者用の読みやすい辞書だ。値段は５００円。すぐに買う。お～し今まで以上にドイツ語を学ぶぞ。学ぶ意欲に火がつきました。

  2009.06.01

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• 待ち時間を活用しよう

  ６時間目の体育の時間。体育館で20ｍシャトルランをした。運動能力テストの一つである。10人ずつ走って２回しかできなかった。次回は待っている間に他の種目ができるようにしたい。次回は明後日木曜日。

  2009.05.26

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• 休校解除で感じた普段どおりのありがたさ

  あの一週間は何だったのだろう。そんな感じがするくらい本日から平常通りの学校生活が始まった。まああの一週間があったから新型インフルエンザの拡大がある程度納めることができたと思うようにしたい。またあの一週間があったからこそ普段どおりの学校生活が実はいいものなんだなあとしみじみ思った。日常の生活の中に幸せを見つけた感じですね。ありがとうございます。またこれからも普段どおりに過ごしていきたい。

  2009.05.25

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• あの日の丸展望台に行ったとは…

  「日の丸展望台に行って来た」「ええ～ほんまにあんなところまで行って来たの」「うん」長女はあっけらかんとそう言った。愛犬ゴロウとの朝の散歩で母親と２人で行ったらしい。う～ん…。わたしは３つの意味で驚き唸ったのである。１「よくもまああんなに遠いところに…」である。日の丸展望台は池田市の五月山にある。大学時代の私はラグビー部の練習でよく行った。そのころは池田に教育大学の分校がありましたからね。かなり急な坂が多く足腰を鍛えるのに適している。我が家からだと往復歩いて４時間ほどだったという。２「途中の森(茂み)は怖くなかったのだろうか…」である。大学時代わたしは１人で日の丸展望台に行った。普段は仲間と行くから気にはならなかったのだが、１人であの森の中を通ると不安になった。しだいに得体のしれない怖さに襲われたりもした。それ以来１人では行かないようにしたほどである。「怖くなかったの」「うん、ちょっと怖かった」「映画『ヴィレッジ』みたいな怖さがあったやろ」「そうそう、そんな怖さ」長女はうれしそうに答えるのであった。３「休校中は家にいないと…」である。幸い人との接触はなかったらしい。まあそれはそうだけれど…。我が家は箕面山の麓にあり教学の森のすぐ近く。人通りもほとんどなく静かなところである。それでも休校中は家でじっとしているようにと言ってある。まあ愛犬ゴロウとの朝の散歩のみ許可。ゆえに朝の散歩で日の丸展望台まで行ったとは恐れ入る。新型インフルエンザによる休校４日目。元気な子どもたちは家でじっとしている。外で思いっ切り遊びたいだろうと思う。この休校措置、予定通り24日には解除して欲しい。来週月曜日には元気な子どもたちが学校にもどってきますように…。

  2009.05.21

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• 電話に出んわ

  私は電話で話すのが苦手である。顔を直接見ないと話しにくいのだ。だから普段は全くといっていいほど電話はかけない。それに電話に出るのは嫌でもある。こちらの状況を斟酌せずに電話が鳴り響く。読書や思索にふけっているときには思考を中断しなければならない。何も考えずボーっとしているときはびっくりすることがよくある。心身ともによくないのだ。そんな私が立て続けに40件以上も電話をした。新型インフルエンザによる休校で市の方から子どもたちの様子を電話で把握するよう指示があったのだ。う～ん…。本校には電話回線が３つ。これを低・中・高学年に分けて順番に使用した。私が担任する６年２組は40人学級で一番多い。１人１分としても40分。次の３つを確認した。・子どもの健康状態や体温・外出しないで家で過ごすこと・自分で学習をすることほとんどの子は電話に出て元気に話してくれた。たまに兄弟関係で卒業した教え子の声も久しぶりに聞けた。これはよかった。しかし何回かけても出ないところもあった。親戚のお家にでも行っているのだろうか。それとも私と同じように電話に出るのが嫌なのか。明日の11時までには確認して委員会に報告しなければならない。明日の朝また電話をかけるので出てくれますように…。１時間以上も電話を使用し左耳にしばらく違和感が残った。電磁波の影響もきっとあるのだろう。以前、学校の電話(固定)の電磁波も測定したら出ていたのである。

  2009.05.19

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• 休校時の家庭学習用課題

  新型インフルエンザのため大阪市の学校も休校となる。１時間目が終わってからそのことを知った。担任外の職員が各家庭に電話連絡。われわれも時間割を変更し対応する。１週間分の課題も黒板に書いた。　月　音読国語16～28頁　先習い漢字１　火　音読社会16～21頁　先習い漢字２水　音読社会22～25頁　先習い漢字３木　音読社資26～29頁　先習い漢字４金　音読社資30～33頁　先習い漢字５土　音読国語16～28頁　先習い漢字６日　音読社会16～25頁　先習い漢字７百わり１枚・算数問題８枚社会ミニテスト４枚「迷路」「ローマ字」各１枚腕立て10回・ブリッジ20秒…毎日読書30分以上…毎日通常の宿題と見るとびっくりするかもしれない。しかし休校時の学習である。その日の学習のきっかけとなるくらいの量である。いつも通りの規則正しい生活をしてほしい。

  2009.05.18

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• 学習参観の心得

  中学校の授業参観に行ってきた。長女の通う一中である。参観の見所は次の３点だろう。・学級の雰囲気・先生の授業力・我が子の様子３点ともに満足できました。私が中学のときとは大違い。あのころは……。学級の雰囲気が明るかった。先生の話もきちんとよく聴けている。若い数学の先生で生徒をよく見て授業されていた。芸能人のような語り口で話がうまい。長女も集中して授業を受けていた。よろしい。満足のいく授業参観であった。ただ１つだけ残念なことがありました。私の両隣のお母様方のおしゃべりである。私は廊下で参観していたが、そのお母様方のおしゃべりで先生の話や生徒の発言がたいへん聞きにくかった。「うるさいです。　静かにしてください」そう言えばよかったかもしれない。しかしまあ最初の授業参観。お互い気まずいことになっても嫌である。そう思い、両隣から聞こえてくるお母様方のステレオ効果的おしゃべりに耐えつつ教室の声に集中した。「授業中、私語は厳禁です」これは教室の中だけではなく廊下で参観しているわれわれ保護者にも適用されるはずである。両隣のお母様方、次回は静かに授業を見ましょうね。子どもたちも先生も見ていますよ。お願いいたします。

  2009.05.16

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• 濃密遠足は無事終了

  ６年生の遠足は奈良。これはもう定番。「平城京」「大仏」「正倉院」。これらは教科書にも出てくる。重要事項である。奈良への遠足はこれで４回目の私。今回は未だかつてない濃密なものとなった。１組のＯ先生と私の考えを合体癒合させたのだ。１，なら館…大仏が建立の過程を視聴２，興福寺…奈良駅から４、５人の班で活動３，南大門…班活動の終点地４，東大寺…大仏様を拝観５，正倉院…組ごとに記念撮影６，二月堂…奈良の風景を鳥瞰その後、奈良公園でお弁当。鹿にじゃまされることもなく楽しくすごせました。３：３０すぎ学校到着・豆日記・さようなら。４：００から机・椅子倉庫の整理。４：４０から学習園に種芋を移植。５：１０すぎ職員室にて残務処理。遠足の写真編集・体力テスト準備。６：００すぎ会計仕事終わらず…。

  2009.05.15

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• まずは隣の子に挨拶してみよう

  「おはよう」「おはよう」登校時の朝の教室。席が隣の子にそう挨拶する子どもたち。昨日まで見ることのなかった風景。そこここでポッポッポッと明るくなる。私には挨拶をする子どもたち。しかし友達同士の挨拶というのはほとんどなかった。ましてや男の子が女の子に、女の子が男の子になんて皆無である。ところが今朝はそれをする子らがぽつぽつと現れたのだ。昨日の道徳の時間こんな話をした。「学級の子１人１人全員に挨拶する。　これができれば素晴らしい。　でもなかなかむずかしいのはわかる。　それならまず隣の子には挨拶しよう。　それができれば班の子に。　こうしたことを１つずつ増やしていけばいい」素直で明るし楽しい子どもたち。それが今の子どもたちである。

  2009.05.14

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• 感動３連続の日

  道徳のテレビ番組を観て感動した。道徳ドキュメント「みんなでいっしょに」。ああ素敵な学級だなあ。そう思うと涙がぽろぽろ。６年２組も……。本日で仮定法も終了。今年度も素敵な学級になる。そんな確信を持てた家庭訪問であった。ありがとうございます。夜は大教大ラグビー部の大阪市内ＯＢ会。卒業後ＯＢ会に参加するのはこれが初めて。先輩後輩それぞれ半数ずつ。絆も深まり参加してよかった。帰りが遅くなるも明日からまた楽しくやっていけそうな気がする。

  2009.05.13

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• 安心安堵・感謝感激の家庭訪問

  家庭訪問の重点は３つある。・家の場所・家での子どもの様子・親御さんこの子の家はここなんだな。家ではこんなふうに過ごしているのかあ。ああ親御さんはこういう方なんだなあ。などと確認するわけである。学校では大人しい子が家ではとても賑やかなことがある。そんなとき、「ああ、よかった」と思う。よ～しそれなら学校でも…。と思いその子を笑わせる手だてを考えたりするのも楽しみだ。以前担任をしてよくご存じの親御さんからは、「先生も大変だから今回はいいですよ」とありがたい言葉をいただくこともある。今年度は40人学級だから助かります。ありがとうございます。先の３点も確認済みだから大丈夫なのだ。一方、以前担任してよくご存じの親御さんから、「またお会いしたくて、時間を取りました」と言われることもある。「リピーターですね」などと冗談言いつつ談笑できうれしい。ありがとうございます。本日で家庭訪問２日目。安心安堵・感謝感激の家庭訪問であった。来週も引きつづきこんな家庭訪問でありますように…。

  2009.05.08

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• 時間のかかる40人学級を実感す

  やはり40人学級だと何かと不都合なことが多い。昨年度の29人学級とは大違いだ。たとえば試験。本日は２時間目に社会の試験を行った。昨年度ならその時間のうちに採点を済ませ返却できた。しかし今年度はそうはいかない。何とかその時間に返却しようと思うのだができなかった。結局、休み時間にくい込む。図書室など特別教室への移動も時間がかかる。机の整理整頓。整列。靴の履き替え。わずかなことだが40人となると時間がかかるのだ。５時間目の体育で走り幅跳びをする。１人２回測定が精一杯であった。６時間目の国語で句読点読み。音読の順番がくるまでに時間がかかる。１人あたりの授業中の発表回数も当然少ない。机の配置等を工夫し何とか行き来ができるようにしている。しかしもともと人口密度が高いからところどころで渋滞する。う～ん…。でもまあそうは言っても今のところは何とか順調ではある。子どもたちが賢く動いてくれるので助かっている。子どもたちよ、ありがとう。

  2009.04.30

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• 40人学級の窮屈感を少しでも緩和しよう

  ６年２組は40人学級。本校で一番人数の多い学級だ。机を横に２つくっつけてこれを５組たてに配置。合計10の机。この10の机を４列つくり40人分の机がきっちり並ぶ。縦・横きちんと揃えると人１人通れるすき間(通路)ができる。これで何とか机間巡視(きかんじゅんし)が可能となる。子どもたちも物を配ったり提出したり○をもらいに来たりできる。しかし机の横に物を下げるとたちまちこの通路がせまくなる。わずかなことだが40人分となると影響大だ。そこでもう通路側の机の横には何も下げないようにした。これでだいぶんスッキリした。少しでも広く快適に教室という空間を活用する。そのための手だてでもある。このほか本学級では次のことも行っている。・机から離れるときは椅子を中に入れる。・教室を離れるときは机の上に何も置かない。もちろん私もそうしています。40人という大人数で窮屈感が否めない教室である。せめて物だけでもスッキリさせておきたいと思うのだ。

  2009.04.28

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• 予算削減で今かつかつ状態の学校

  本日から算数は少人数指導で行うことになった。算数の授業だけ２学級が３学級になる。わが２組は40人が26人になった。このこと事態は良い。確かに授業がしやすい。子どもたちも落ち着いて勉強しやすい環境だ。ただ今まで以上に１時間ごとの進度や教材等を事前に打ち合わせをする必要が出てきた。試験等の評価や成績の問題もある。もういっそのこと３学級にしたらどうか。と思うのだがそれはダメなようだ。今、日本の小学校の学級は40人学級。40人を超えると学級数が増える。それにともない教員も増える。これを35人学級にしてほしい。われわれはずいぶん前からそう訴えてはいる。36人になると学級数が増える。すると教員も増える。しかし教員を増やすだけの充分な予算がないのだろう。そこで出てきたのがこの少人数指導かもしれない。「苦肉の策」か「小手先のこと」なのかはわからない。教育にもっとお金がまわればと思う。しかし今はその逆をいっているのは事実である。他の都道府県は知らないが大阪は確実だ。現に今年度から１校あたり300万円ほどの予算が削減された。（私の給料は昨年８月から月３万円ほど削減されたまま）本日、事務の方から相談を受ける。私の担当である体育および環境関係の予算を減らして欲しいとのこと。こんなことは今までなかった。300万円の予算削減がじわじわと効いてくる感じだ。当初予算にあげていた物品が大幅に削られることになってしまった。今年度は新たにボールまでもが買えない状況である。他の教科等の予算も大幅削減されているらしい。300万円削減はやはり厳しい。他の学校はどうなのだろう。本校は職員の数も予算もかつかつ状態。それでもなんとか今は踏みとどまっているという実感である。「大阪を教育日本一に。教育立国大阪」

  2009.04.27

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• 楽習ほろ酔い英語音読

  トロイア遺跡を発見したシュリーマン。彼は語学の天才で10カ国語以上も話せた。ではどうやって外国語を習得したのか。１つは音読である。大きな声で外国語を音読したのだ。あまりにも大きな声の音読だった。それゆえ近隣からの苦情があり引っ越すこともあったらしい。箕面温泉から帰り家で一杯やる。梅酒とラム酒の水割り。飲みつつ本を読むのだが少々酔いがまわってくる。やや難解な本であったから読解困難の状況。ちょうど夕方６：３０．英語学習の時間である。読書をやめ英語の音読を開始した。ほろよい気分で英語を音読するのは良い。新たな発見である。シュリーマンほどではないが大きな声での音読できる。近所迷惑にはならなかったが娘からは注意を受けた。「お父さん、静かにして」「はい。わかりました」やや声を落として音読。それでもやはり気分が良い。ほろ酔い英語音読学習。これなら毎日続きそうだ。

  2009.04.26

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• 夢を叶える予定表

  目の前に12枚の付箋がある。それぞれに今年度の目標などが書いてある。忘れっぽい私は毎朝これを見て、「おおそうであった」と確認し意識化している。目標を達成するために毎日を有意義に過ごしたい。そこで先日１週間の予定表を作ってみた。１日ではなく１週間というのがミソですね。大事な点は次の３点。・核となる行為だけを何時に行うか書く。・特に金土日月の連携をうまく組み立てる。・修正が必要なら修正する。先日つくった予定表は次の通り。日　午前4:00パ　5:00ド・読　午後6:30英月　　　3:30パ　4:30英・読　　　8:30英火　　　3:30パ　4:30ド・読　　　8:30英水　　　3:30パ　4:30ド・読　　　8:30英木　　　3:30パ　4:30ド・読　　　8:30英金　　　3:30パ　4:30ド・読　　　8:30英土　　　5:00パ　6:00ド・読　　　6:30英パ…パソコン、ド…ドイツ語、読…読書、英…英語。１週間やってみたがこのとおりいかなかった日もある。８時間の骨休めをどうするか。これが今後の課題です。

  2009.04.25

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  プールはきれになったがまだ４月

  きのう教育委員会から電話があったらしい。24日にプールの補修工事の事前調査をする。工事申請しているプールの底を見る。ついてはプールの水を抜いておいて欲しい。体育主任である私がこれを知ったのは今朝。24日とは本日である。なぜよりによって本日なのか。工事が必要となれば、プール開き前に工事を完了しておかねばならない。よって調査は早めの24日となったようだ。う～ん、それにても…。本日は午後から学習参観・ＰＴＡ総会・学級懇談会。なのに本日３時までにプールの水を抜かねばならない。２時間もあれば排水は完了する。しかしそれで終わりではない。工事申請している底を見てもらう。排水で空になったプールの底にはＥＭで処理された藻がたまる。だからプール掃除をする必要があるのである。紆余曲折あり３時間目にプール掃除をすることにした。たまたまこの時間は音楽。専科の先生の授業である。プールに向かうと教務の先生。その後、事務職員さん・保健の先生が来てくれた。もう私は感動してしまい何回も「ありがとうございます」と感謝した。何とか３時間目でプール掃除完了。ＥＭ効果で汚れもすぐ落ちた。 懇談会後、調査の結果を聞くと、「今年度、工事はできない。　予算的に困難である」らしい。あ～あ、われわれの努力も水の泡…。あ～あ、プールの水がもったいない。あ～あ、ＥＭがもったいない。消防法の関係でプールには再び水を入れておく必要がある。プール開きまでに約２ヶ月ある。するとまた藻がはる。もうＥＭはあまりない。実は先週ＥＭを入れたばかりなのだ。本日の事前調査の連絡がもっと早ければ手を打てたのに…。新たにＥＭを購入する予算はもうない。今年度、学校の予算は300万円ほど削られている。かつかつ状態だ。さて、プール開きまでどうしたらよいだろう。

  2009.04.24

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