前売券が売れた出してきた
歓送迎会で梅田にある某有名ホテルに行った。前菜が出た後に、「ごはんをいただけないでしょうか」と給仕の方に申し出る。「え、ごはんですか…、ちょっと、…」どうやらごはんはないようなのであきらめた。和洋折衷のおいしい料理がつぎつぎに出てきたが、やはりごはんがないと物足りない。そんな私を見るに見かねてか、何人かの方々が、何品かを持ってきてくれた。欠席者の料理もあまっていたようで、都合2.5人分の食事をいただいた。ごちそうさまでした。会食の合間に若手のJさんがビール片手にやってきた。いろいろと質問を受け答えていき、「詳しくは6月3日に通天閣に来てください」と言った。「ぜひ、行きます」とJさんは即答し、前売券を2枚買ってくれた。ありがたいことである。私は1ヶ月ほど前に通天閣で知るほんまもんの前売り券を20枚あずかった。けど1枚もまだ売れなかった。「通天閣で知るほんまもん」は断然おすすめの催しである。そんじょそこらのイベントとはわけがちがう。我が人生の師である報道関係のOさんが取材の中で出合った選りすぐりの方々がほんまもん。そのほんまもんが年に1回通天閣に大集合する催しなのだ。したがって自信をもって言える。「ぜひ、来てください」と。ところがである。私は面と向かって人様に前売券を買ってもらうということが苦手な質(タチ)なのだ。(営業職には向いていないだろうなとつくづく思う…)だからこうしてこの通信で呼びかけるしかないのである。「6月3日、通天閣に来てください」と。「前売券は500円で抽選券付きです」と。「前売券ご希望の方は原田に連絡ください」と。どうぞよろしくおねがいします。